10月5日(金)、東京メルパルクホールで、『平成30年度優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)および青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)式典』が開催されました。
優秀施工者国土交通大臣顕彰者は、「建設マスター」と呼ばれ、現場の第一線で「ものづくり」に直接従事している方の中から、特に優秀な技能・技術を持ち、さらに後進の指導・育成等に多大な貢献をしている建設技能者の方を対象として、平成4年度より実施されています。最高峰の技能者を顕彰することで、誇りと意欲を持っていだだくとともに、これらの方々を広く国民に知っていただき、その社会的地位・評価の向上を図っていくことを目的としています。
また、青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰者「建設ジュニアマスター」は、建設マスターに達するまでの技能の向上のインセンティブを与えるとともに、建設技能者のキャリアアップステージの強化を図り、もって若年層の入職促進を図ることを目的に創設され4年目になります。
今年度は全国で建設マスター422人、建設ジュニアマスター101人が受章。中小建設業住宅センター(全建総連)からは、建設マスターに酒井信行さん(全建愛知)を含む五人、建設ジュニアマスター4人が顕彰されました。
酒井 信行さん(港支部所属)
「この度このような名誉ある賞をいただくことができ、大変光栄なことと嬉しく思います。父の代からお客様に喜んでもらえる仕事をしなさいと指導を受け、私自身お客様に喜んでもらえる仕事ができるよう努力し取り組んで参りました。協力してくださった各職種の技術者の方、仲間たち、そして大切なお客様に感謝申し上げます。今後も今回の受章を励みに、技術技能の向上とお客様のためにより一層精進していきたいと思います。誠にありがとうございました」
酒井さん、おめでとうございます。今後一層のご活躍を応援いたします。