MRJミュージアムとあいち航空ミュージアム見学
9月27日(木)、主婦の会幹事15名と平田課長でMRJミュージアムとあいち航空ミュージアムの見学に参加させていただきました。
MRJミュージアムへは、シャトルバスで移動し、「館内はカメラ・携帯電話の電子機器持ち込み禁止」という中で、それぞれがイヤホンを付けて、独特の雰囲気でした。
まず、『MRJ』とは(M)三菱・(R)リージョナル・(J)ジェットの略で、翻訳すると『三菱航空機が開発している地域間(航続距離約3300キロ内)の旅客機』と言う説明から見学が始まりました。滑走路を再現した通路を通り、MRJの開発から初飛行までのストーリーを超大型スクリーンで鑑賞しました。
次に、実物大模型の機首の前に進み、圧倒された見た目の中に精密なセンサやアンテナ、フライトデッキなどがあることを知りました。また案内係の方より、「外装や内装にもこだわっており、外装は日本刀をモチーフとしてデザインし、内装においては、機内の明かりは桜、天井の模様には富士山、床のじゅうたんには庭園をイメージした柄を施し、『日本』を強調したデザインにこだわった」との説明がありました。
見学の途中では実施の機体製造現場には直接入ることはできないため「タブレットムービー」で鑑賞し、風の抵抗や機体の強度を確認する風洞実験など数千という実験項目があることを知り、それを合格してできた飛行機は、技術者の血と汗の賜物だと感じました。
午後からは「あいち航空ミュージアム」に移動し、このミュージアムは胴体やエンジンの実物大模型を展示してある旅客機(3機)の展示場は世界で3番目ということを知り、また、展示内では、空から滑走路へ向かって着地する体感などもあり、飛行機を造るプロの正確な「技」を目の当たりにしてとても驚きました。
今回歩数計を見ると、約8000歩とよい運動ができ、さらにはきれいな施設で貴重な体験もあり、大満足の一日でした。
【野村くに子幹事】