集団健康診断開催中止のお知らせ
例年、組合の集団健康診断は6月から開催しておりますが、新型コロナウイルス感染症が流行している状況を踏まえ、組合員さんとご家族の安全を考慮して令和6年度以降の開催は中止いたします。
健康診断を受診する場合は、掲載の集団健康診断以外の受診方法で対応していただくようお願いします。
何かとご不便やご負担などをお掛けすることになりますが、感染リスクを避けるためにも何卒ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
健康診断の受診資格
健診受診日において「中建国保に加入している本人と20歳以上の家族被保険者」に限ります。
受診方法
(1)契約健診機関で受診する
契約健診機関で、中健国保の組合員として予約をすることで無料で受診することができます。
(2)契約健診機関以外で受診する(個人健診)
契約健診機関以外でも必須検査項目を受診することで、補助が受けられます。(申請方法等については、受診前に組合へご連絡ください。)
(3)事業者健診
適用除外事業所(法人・従業員5人以上の個人事業所)についても必須検査項を受診することで補助が受けられます。(申請方法等については、受診前に組合へご連絡ください。)
(4)巡回健診
(1)~(3)の方法で健康診断を受診されていない未受診者の方に案内をお送りしています。予約をすることで無料で受診することができます。
※節目健診の補助を希望される方は、巡回健診の受診はできません。
中建国保健康診査補助事業は、組合が契約する健診機関での健康診断及び巡回健診を主体として実施していきます。
今後も機関紙キャロットやホームページで日程・会場等をお知らせしていきますので、ご確認ください。
また、平成20年度より生活習慣病予防の観点から、保険者(中建国保)に40歳以上の被保険者を対象とする特定の健康診断及びその結果に基づく保健指導を実施することが義務付けられました。令和2年度、被保険者40歳以上75歳未満の方の受診率63.0%を目標としています。被保険者の皆さん、是非、積極的に健康診断を受診してください。
契約健診機関で受診される場合(要予約)
契約健診機関では、特定健診に必要な基本項目の他、大腸がん検診(二日法)を実施いたします。また、労働安全衛生法による必須項目も含まれています。
- 契約健診機関を選択し、ご自身で健診予約をしてください。
※必ず、中建国保の組合員である旨を伝えてください。組合への連絡は不要です。
※受診希望日の2週間前までにご予約をお願いします。 - 受診日当日、必ず窓口へ「健康保険証」を提示して受診してください。
※受診券の送付はいたしません。
巡回健診で受診される場合(要予約)
例年11月頃から開催しております巡回健診ですが、今年度は日程を前倒しで実施します。一定の時点の未受診者を対象に、案内を発送いたします。
また、健診項目については、特定健診に必要な基本項目、大腸がん検診及び労働安全衛生法による必須項目のほか、次の独自の項目が追加されます。
【巡回健診追加項目】
- 肝・胆道系検査(TP、T-Bil、Alb、ChE、ALP、LDH、LAP)
- 腎臓系検査(BUN、クレアチニン、eGFR、UA)
- 膵臓系検査(アミラーゼ)
- 貧血検査(Fe、TIBC、UIBC)
契約機関の受診資格
「中建国保に加入している本人と20歳以上の家族被保険者」に限ります。
但し、20歳未満の家族被保険者の方が受診希望の場合は、実費負担で受診いただけます。
契約健診機関・巡回健診以外で受診される場合
上記の健診を受診できず個別で健診を受診する場合は窓口で費用の全額を支払った後、補助金限度額まで支給いたします。ただし、中建国保の規定の条件(受診者資格・健診項目等必ず記載してもらう事項)をすべて満たしていないと補助が受けられません。必ず、健診を受ける前に組合へご連絡ください。手続方法をご案内いたします。
【補助対象者】
中建国保に加入している本人と20歳以上の家族被保険者
【補助金額】
基本健診項目・胸部直接レントゲン・がん検診を含んだ健診を受診された場合、上限11,000円まで補助します。
【注意事項】
健診補助は年度内1回になります。組合の巡回健診を受診されると健診補助を受けられませんのでご注意ください。
節目健診を受ける場合
年度中に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の誕生日を迎える方が、特定健診にかえて、人間ドック(基本健診、胸部直接レントゲン、がん検診を含む)費用が3万円以上の健診の場合、健診費用に応じて補助をします。健診費用が3万円以上4万円未満の場合、補助額は1万5,000円。4万円以上の場合、2万円になります。ただし、3万円未満の場合は、11,000円円までの補助となります。
※受診方法などをご案内いたしますので、必ず健康診断を受診される前に組合へご連絡ください。
私たち建設職人は体が資本です。健康管理の第一歩は、定期的な健康診断から始まります。ご自分の大切なお体です。早期発見・早期治療のためにも、年に一度は必ず健康診断を受けましょう。
健康保険適用除外事業所従業員について
適用除外事業所※1の従業員は労働安全衛生法による事業者健診の実施義務が優先するため、原則として中建国保の「個人に対する健康診査補助事業」から除外されています。ただし中建国保では、特定健診の結果データを提供していただくことで、協力費として上限1万1,000円を支払います。
※1 適用除外事業所…法人の事業所、または5人以上の従業員がいる個人事業所で、健保適用除外手続きをしている事業所
中建国保の契約健診機関の利用をせず、独自で健康診断を行った場合、健診結果を提供してくださった事業所に対して協力費を支払います。協力費を申請する際は、留意点がございますので、必ず受診前に手続き方法を組合までお問い合わせください。
※人間ドックに関して3万円以上の方は個人申請で領収証も個人名でお願いします。又、3万円未満の方は従来通り領収証は事業所名で特定健診及び胸部直接レントゲン撮影、がん検診を含む追加健診を併せた1万1,000円での費用負担となります。
大きな社会問題となっている石綿(アスベスト)。
組合では石綿(アスベスト)対策に力を入れ、有識者(大学教授)による胸部X線データの読影検査を行っています。
この検査は40歳未満の組合員で過去に同意書を提出いただいた方と40歳以上の組合員本人のみが対象となり、撮影された胸部X線レントゲンデータを専門機関(大学)に提出し、無料で検査を実施いたします。
再読影を希望しない方は、「胸部レントゲン写真の再読影不同意申出書」をご提出ください。
※下記以外で受診された40歳以上の組合員本人で検査を希望する場合は、胸部X線データを組合へご提出ください
(1)契約医療機関
- 名古屋セントラルクリニック
- 名古屋栄セントラルクリニック
- 国際セントラルクリニック
- 大名古屋ビルセントラルクリニック
- 和合セントラルクリニック
- オリエンタル労働衛生協会
- オリエンタル蒲郡健診センター
- 三河安城クリニック
- ライフ健康クリニック
- ライフハロークリニック
- 瀬戸健康管理センター
- 岡崎市医師会はるさき健診センター
- 宇野病院健診センター
- 津島市民病院健康管理センター
- 半田市医師会健康管理センター
- 中野胃腸病院健診センターなかの
- 光生会病院総合健診センター
- エルズメディケア名古屋(女性専用)
- 泰玄会西病院
- 中京サテライトクリニック
- 木村クリニック
- KKCウェルネス名古屋健診クリニック
- 小林記念病院健康管理センター
(2)健診会場
- 巡回健診各会場
この検査は、専門機関(大学)において学術研究という位置づけとなるため、研究指針を含めた検査説明にご理解いただく必要があります。つきましては、「専門医による胸部X線データ再読影への協力のお願い(本人控)」(PDFファイル)を必ずお読みになり、内容をよくご理解ください。
※特殊健康診断につきましては、各病院等へご確認いただきますようお願いいたします。