学習会(木登り)報告【14.02.28】

こんな細いロープで俺の体重支えれるの

10メートル程の木に登っています
 1月19日(日)、昨年に引き続き岡崎市内にて「クライミング技術を応用した高所作業時の安全確保」を行いました。

 はじめに講師の杉浦さんからロープや器具の種類とロープワークの説明を聞いた後、実際にみんなで「むすんで・ひらいて」の繰り返しです。

 「こんな細いロープで、俺の体重を支えれるのか」と、心配になりつつも命にかかわるので、みんな真剣な眼差しで数種類の結び方を学びました。
 
 1時間半ほど講義を受けいざ山へ。

 

急斜面をロープ1本で下っています
 まず、急斜面をロープ一本で下り、そのロープで登る訓練です。

 午後からは、2人1組になっていわゆる「木登り」に挑戦。

 子供の頃に学校の裏山でやった木登りとは、次元が違いスリングと呼ばれる輪になった帯とカラビナを使い5メートル~10メートル程度登ったら、ロープとエイト環を使って地上まで下りるのを全員でやってみました。

 その後、上から垂れ下がったロープに種類の違うロープを巻きつけて登る登り方も学び、寒さに震えながらでしたが登っている間だけは必死だったせいか寒さは忘れていたような気がします。

 あっという間に時間が過ぎ、午後4時過ぎに無事下山しました。

 事務所に戻ったら温かいスープとコーヒーの「お・も・て・な・し」で、心も体も温まり充実した講習会が終了しました。
【佐々木隆司青年部長 記】

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