アスベスト面接指導実施報告【14.02.28】

8名の組合員が参加

面接指導を受ける組合員(左) 
 平成25年4月から10月に集団健康診断等を受診され、石綿関連疾患検査を希望された1,206名中、63名の方と、過去の面接指導欠席者15名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内、8名の方が、1月26日(日)に全建愛知会館で、愛教大/久永教授、愛知医大/柴田教授、名市大/上島教授による面接指導に出席されました。

 面接指導では、出席者の既往歴・職歴の聞き取りと、健康診断等で撮影されたX線写真の読影から、石綿によるばく露の有無を確認し、その結果、医療機関紹介(二次検査)、または経過観察の判定を行い、今後の健康管理について指導しました。

 今回の面接指導の結果は、1名の方が経過観察、7名の方が医療機関紹介(二次検査)が必要と判定されました。

 要面接判断された方、そしてこれまでの面接指導を欠席された方を対象に、今後も面接指導を実施する予定です。

 石綿関連疾患検査につきましては、一度検査を受けられ所見がなければ、次回より検査をする必要はないというわけではありません。胸部の状態は、変化する可能性も十分考えれますので、毎年検査を受けていただくようお願いいたします。

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