応急仮設木造住宅に係る施工技術等講習会開催【13.12.24】

今後、役立つ講習会だった

手分けして応急仮設住宅作り
 全木協では、愛知県と平成24年3月に「災害時における応急仮設住宅の建設に関する協定」を締結し、大規模災害時における在来軸組工法による応急仮設木造住宅を建設することになっています。

 それに伴い、速やかな木造軸組構造による応急仮設木造住宅の供給の他、被災直後の倒壊した住宅からの人命救助等、地域の復旧・復興に貢献できる人材を多く育成することを目的に、応急仮設木造住宅建設に係る施工体制整備・施工技術等講習会を国土交通省の事業により、愛知県等の行政機関による協力のもと、全木協と建団連が主催し、12月2日(月)午前9時から平針南コミュニティセンターにて受講者36名で開催しました。

 2時間の学科講習では、鈴木副執行委員長が講師を務め「災害協定の現状と締結の意義・応急仮設木造住宅の概要について」学習しました。

 昼食後、近隣の県営平針住宅へ移動し実技講習が行われました。

 講師の渡邉住宅対策部長と曾我技術対策部長が施工技術指導を行い、9坪タイプの応急仮設木造住宅を実際に建築し、具体的な施工イメージを図りました。

 受講者からのアンケートによると「今後、役立つ講習会だった」と大半の方々が答えており、有意義な講習会でした。

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