今こそ仲間と力を合わせよう
6月16日(日)、全建愛知第41回定期大会の場で、組織拡大功労者表彰が行われ、組織拡大に貢献した5支部が表彰されました。
そこで、秋の組織拡大強化月間に向け、団体表彰を受賞された、瑞穂支部にスポットを当て、どのような組織拡大行動を行ったのか瑞穂支部長/戸ヶ里勝義さん(大工・68歳)にお話しを伺いました。
瑞穂支部とは
143名(7月1日現在)が所属する瑞穂支部は、5人の役員を中心に、毎月開催しています支部会では支部の運営に関する熱の入った議論が繰り広げられています。
支部員数が少なく小さな支部ですが、小さいながらも和気あいあいとしたアットホームな温かい支部です。
7回目の表彰
「平成2年から、過去7回定期大会の際に表彰してもらっています。同じ表彰をいただいても、やはり名誉あるもので光栄に思っています。これも粘り強く少しずつ日々の積み重ねコツコツと継続してきたからです」
取り組み方法
瑞穂支部の組織拡大行動の方法は、特に変わった行動はしていません。
年に2回、春と秋に1日掛かりで5人の役員が車2台に分乗し、街宣活動や建築現場を探しては訪問をしています。
ですので、他の支部と変わりない組織拡大行動の方法かと思います。
強いて言えば、5人の役員が日頃から自分の仕事先建築現場で声掛けをしていることです。
その建築現場に出入りする職人さんや業者さんに積極的に話し掛けています。ですから、年中組織拡大行動日です。
償還払い制度・共済制度
まず、休憩時間(10時・昼・3時)に、組合の拡大グッズとしてタオル・サインペンなどを先に渡しながら、その後、組合パンフレットを出し、世間話をするように、
第1のアピールポイントとして「中建国保の償還払い制度」を特に強調して伝えています。
第2に「傷病手当金」では、長期入通院したときは給付金があり、とても心強いです。
第3として「共済制度」は、本人死亡から慶弔金など幅広い充実した安心制度があることを説明します。
市町村国保にはない、この3つのアピールポイントを説明すると、大半の職人さんはとても関心を持ってくれます。
逆に職人さんから「もっと話を聞きたい」「いつから加入できるか」「妻に話しておく」など、質問されるほどです。
紹介者と現場で再会
以前、建築現場で顔を会わす若い建築塗装工さんに組合を紹介しました。
とても関心を持ってもらえ前向きに検討してもらえることになりました。
その後、支部の組織拡大行動で建築現場廻りをしていたら、偶然その若い建築塗装工さんと数ヵ月ぶりに再会しました。
会うなり、「全建愛知入ったよ」と、言ってもらえた時は、とても嬉しかったですね。
何でもないことかもしれませんが、自分が同じ建築現場で出入りしている若い職人さんに声を掛け、自信をもって組合を紹介して加入に至ったと言うことは格別に嬉しく、次の励みにもなります。
今後の抱負
今を満足してはいけません。立ち止まってもいけません。
あくまでも通過地点ですから、常に行動あるのみ。
組織拡大行動は、終わりのない行動ですから…。
今後も、地道に粘り強く建築現場で出会う職人さんに声を掛けパンフレットを渡していきます。