拡大は問題解決の第一歩
全建愛知新5ヵ年計画最終年/13,000人を目指す秋の組織拡大強化月間の幕が開けました。
建設業を取り巻く状況は依然厳しいものの、今年春の強化月間(5~7月)では56人の増加という結果を出すことができました。
こうした結果は皆様のご協力の賜物であり、この場をお借りして感謝申し上げます。
組織拡大は、私たちが向き合うべき問題を解決するための第一歩です。
多くの人が集まることで様々な意見や発想を聞くことができ、仕事や生活に活かすこともできます。
一定の制約はありますが、支部レクリエーションのように「やりたい」と思ったことも仲間が多ければ実現しやすいでしょう。
建築業界の仲間で集まるからこそできることを実現する。そのための組織拡大だとご理解いただければ幸いです。
今期は、5ヵ年計画の締めくくりとなる強化月間です。
ぜひ、未加入の方に積極的に声掛けをお願いします。
皆様の日頃のご協力に感謝を申し上げるとともに、目標達成へ向けよろしくお願い申し上げます。
組織拡大行動とは
組合員を増やすことは、私たちの諸要求が国に受け入れられるためにも必要不可欠なことであり、最も大切な運動です。
「数は力」という言葉があるように、私たち1人ひとりの力は弱く、小さな存在でありますが、団結して大きな組織となれば、必ず力を得ることができます。
1人の組合員が、1人の未加入者を紹介できるよう組織拡大行動に取り組みましょう。
13,000人の組合
全国の仲間、全建総連組織人員は610,672人(2013年6月末現在)となり、1年間で9,539人が脱退し大幅な減少の一途をたどっています。
2010年の国勢調査と経済センサス(旧事業所統計調査)の結果によりますと、建設産業の労働環境の悪化、先の見通しなどから、若年者の建設業への入職が少ない現状を反映しています。
このように建設産業の疲弊は明らかとなっており、その影響を如実に表している状況と言えます。
また、2012年度は健康保険(中建国保)の資格確認調査の影響もあり、組合脱退が増加しました。
今こそ、組織拡大が重要な時なのです。私たちは、こうした苦しい情勢の時だからこそ、仲間同士のつながりが大切になってきます。
この情勢を打開し、諸要求を実現するためにも「全組合員が一丸となって組織の回復、そして13,000人の組合」の実現を目指し、組織拡大行動に励みましょう。
メディアの力
ラジオCMは(CBCラジオ・東海ラジオ・FM AICHI・ZIP FM)、9月~12月に放送されます。メディアを通じて、多くの方々に全建愛知をアピールしていきます。
商品券進呈
組合では、新加入者をご紹介いただいた組合員の皆さんに感謝の気持ちを込め商品券(3,000円分)を進呈しています。
今年4月から8月の間に、新加入された378名の内、233名(約6割)が、組合員のご紹介で新たな仲間となりました。
このように、皆さんのご紹介が、組合員増員の大きな力となっています。
ぜひ、皆さんの仲間をご紹介ください。