石綿関連疾患検査面接指導実施【13.07.26】

毎年、検査をお受けください

面接を受ける組合員(前)
 平成24年11月から平成25年3月の間に集団健康診断等を受診され、石綿関連疾患検査を希望された1,388名中、32名の方と過去の面接指導欠席者17名の方、また持込みされた1名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内、13名の方が6月30日(日)全建愛知会館で愛教大/久永教授、愛知医科大/柴田教授、名古屋市立大/上島教授による面接指導に出席しました。

 面接指導では、出席者の既往歴・職歴の聞き取りと、健康診断等で撮影されたX線写真の読影から、石綿によるばく露の有無を確認し、その結果、13名全員が医療機関紹介(2次検査)と判定されました。

 面接指導の結果、石綿による所見が確認された場合、X線より検出率が高いCT写真を面接出席者のご自宅近くの医療機関で撮影していただき、再度、有識者がCT写真を読影して最終の判定を行っています。

 次回は、平成26年1月に要面接判断された方、過去に面接指導を欠席された方を対象に、実施を予定しています。

 胸部の状態は変化する可能性も十分考えれますので、毎年、石綿関連疾患検査を受けていただくようお願いいたします。

このページの先頭へ