名古屋市技能功労者表彰・優秀技能者表彰式開催【12.12.21】

64名の腕利き職人、晴れの舞台に輝く

市長から表彰を受ける水野さん(右)
 周りの木々もすっかり色付いた11月23日・勤労感謝の日、名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞)で「平成24年度名古屋市技能功労者表彰式」が行われました。

 この表彰は、名古屋市在住で同一職種を30年以上続けられ、60歳以上の現役技能者の方が対象で勤労感謝の日に行われています。

 全建愛知からも、毎年多くの方々が表彰されており、今年は62名の組合員が組合推薦として表彰されました。

 各職種ごとに表彰が行われ、その代表者が壇上で、河村市長より賞状と記念品を受け取りました。

 表彰式の後は、祝賀会が催され、多くの方がご夫婦で参加し、長年の労をねぎらいながら、食事や会話を楽しまれ、晴れの舞台を喜び合いました。

 

表彰式の様子
 建築製図工職を代表して登壇された、東支部の水野高雄さん(64歳)は「大変光栄に思っています。建築製図工として、自分が手掛けた作品が、100年近くの年月の間、残されていくことが魅力と感じ、この道、42年頑張ってきたことが、今日、証となったのだと思っています。お施主さんが生涯において高価な買い物をするわけですから、大変な責任感を感じながら仕事をしています。こらからも、生涯勉強だと思いお施主さんに喜ばれる家づくりをしていきます」と、語っていました。

 

 また、同会場で名技連(名古屋市技能職団体連合会)主催の優秀技能者表彰式も行われ、青壮年層で特に優秀な技能者の方が表彰され、全建愛知からも2名の方が表彰されました。

 受賞された皆さん、おめでとうございました。今後もお仕事にお励みください。

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