全国の仲間1,568人が参加【11.11.22】

諸要求実現に向け全力を尽くす

全国53県連・組合から、1,568名の仲間が参加しました
 「震災復興支援、組織を増勢させ、仕事・くらし・建設国保を守り抜こう」をメインスローガンに掲げた、全建総連第52回定期大会が、香川県県民ホール(香川県高松市玉藻町)で10月19日(水)~21日(金)の3日間開催され、53県連・組合、1,568名(全建愛知より20名)が参加しました。

田村中央執行委員長 挨拶

 はじめに、主催者を代表して、田村中央執行委員長から「この1年を振り返ると、1番大きな出来事は東日本大震災であります。私たち全建総連の多くの仲間も大きな被害を被りました。お亡くなりになられた方々へのご冥福と被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。さて、いよいよ予算要求の闘いの時期に突入します。全建総連の最大の要求は、「建設国保の補助金は現行水準を維持してほしい」です。特に力を入れているのが、住宅リフォーム助成制度の創設・拡充、公契約法なり公契約条例の制定です。また、全国の組合では秋の組織拡大行動が展開されています。組合の魅力を大いに語り、「一人ではなく仲間と共に行動しよう」と呼び掛ければ、必ず反応を示してくれます。70万人早期回復のため、全国の仲間の結集が大切です」と、挨拶があり定期大会は幕を開けました。
 

赤松広隆議員 挨拶

 来賓として、赤松広隆議員(民主党建設労働議員懇談会会長)は「東日本大震災で、全建総連の支援活動やカンパ・ボランティア、仮設木造住宅建設などの専門分野で復旧・復興への貢献に感謝します。概算要求では、国保組合全体で総額3,264億3千万円とほぼ例年並み。但し、政策的経費の分、特別調整補助金や高額医療費共同事業への補助金等については、10%の削減対象になっているので削減をさせないよう予算編成に向けて取り組みます。建設国保の安定運営には、国庫補助が欠かせません。今年も予算確保へ頑張っていきます」と、挨拶しました。
 

分科会座長 上野謙二労働対策部長 務める

分科会議長を務める上野労働対策部長(右)
 大会では本会議・分科会と3日間に及び、「組織拡大や賃金・単価の引き上げ運動、建設国保育成・強化に向けた取り組み」を中心に活発な討議が行われました。
 
 1・3日目の本会議では主に、古市書記長・安元財政部長が第51年度経過・財政決算の報告をし、参加した代議員の承認を受け、次に第52年度運動方針・一般会計予算・規約改正各案を提案し討議・採択されました。

 その後、大会スローガン・大会宣言が採択され、最後に団結ガンバローで大会は幕を閉じました。

 なお、2日目に行われた11の分科会のうち、第2分科会(労働対策部)では、上野謙二労働対策部長(天白支部)が議長を務めました。

功労者表彰 新山悦次さん 受賞

功労者表彰を受賞された新山悦次さん(右)
 また、功労者表彰に、新山悦次さん(春日井支部/前税金対策部長)が表彰されました。願いいたします。

巻田中央執行委員長 就任 

 主な役員改選では、中央執行委員長を2期2年務めた田村豪勇氏(建設山口)が退任し、新たに巻田幸正中央執行委員長(東京都連)を選出しました。

 また、古市良洋書記長(再任)、大江拓実書記次長(再任)・林裕司書記次長(再任)等が選出されました。

 全建愛知からは、中央執行委員として山田正巳執行委員長(社会保障対策部所属)・井上大輔書記長(共済福祉部所属)、会計監査に片山正和財政部長の3名が選出され、新執行部が誕生しました。

 全建総連は、新年度の第52期へ歩み出しました。

 今後の組合運営に、より一層のご理解ご協力をお

このページの先頭へ