有意義な1日を過ごしました
1 0月27日(木)にシニア倶楽部は、47名(書記局員2名含)の会員及び家族の参加を得て、研修旅行を行い定刻に少し遅れて快晴の天気の金山を出発し、敦賀の「金ヶ崎宮」に到着しました。
金ヶ崎宮で宮司さんより、当宮の由緒や御神体や神事のお話を拝聴し、参道をしばらく歩き若狭湾を一望できる展望台にて、湾の景色を満喫しました。
その後、美浜へ行き「千鳥苑」にて松茸づくしの昼食を味わい、買物をしたり足湯を楽しみました。
次に「高速増殖原型炉・もんじゅ」へ行き、ガイドさんより「もんじゅ」のしくみや増殖炉の説明、そして原子炉の燃料となるプルトニウムが核分裂をして発生した熱を取り出すだけではなくて、「増殖」とより有効な性能を引き出すためにナトリウムを使用している。との説明がありましたが、学校の化学のように原子の結合や分解の話が多くて、一度聞いただけでは理解が出来ない事柄もありましたが、福島の原子力発電所の事故があったばかりでもあって、全員が真剣に聞いていました。
国の重要な施設なので、個人では見学などは不可能な施設を、今回はガイドさんに説明までしてもらい、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
もんじゅの見学を終わり、次は長浜へ行き、NHKの大河ドラマで使用された品物などが展示されている「歴史ドラマ50作館」を見学し、「黒壁の街並」を散策しました。
車中で午前中は、東日本大震災の被災地へ全建総連の大勢の仲間達がボランティアで被災した家屋の修理を行うビデオを見て、午後には「森和尚」の法話のビデオにて研修を行いました。