腕利き職人、晴れの舞台に輝く
爽やかな秋晴れとなった11月23日勤労感謝の日、名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞)で「平成22年度名古屋市技能功労者表彰・優秀技能者表彰式」が行われました。
この名古屋市技能功労者表彰は、名古屋市在住で同一職種を30年以上続けられ、60歳以上の現役技能者の方が対象で、毎年、勤労感謝の日に行われています。
全建愛知からも、毎年多くの方々が表彰されており、今年は55名の組合員が組合推薦として表彰されました。
各職種ごと表彰が行われ、その代表者が壇上で、河村市長より賞状と記念品を受け取りました。
表彰式の後、祝賀会が催され、多くの方がご夫婦で参加し、長年の労をねぎらいながら、食事や会話を楽しまれ、晴れの表彰を喜び合いました。
建築大工職を代表して登壇された、南支部の廣野之重さん(65歳)は「たいへん光栄に思います。大工職人として、この道43年間、地道に仕事に励んできた証です。これも、私を支えてくれた多くの方々のお陰です。今後も、現場の第一線で汗を流していきたい」と、喜びを語っていました。
名古屋市優秀技能者表彰式
また同会場で、名技連(名古屋市技能職団体連合会)主催の名古屋市優秀技能者表彰式も行われ、青壮年層で特に優秀な技能者の方が表彰され、全建愛知からも二名の方が表彰されました。
受賞された皆さん、おめでとうございました。