全力で拡大に励もう
8月29日(日)全建愛知会館にて組合員・書記局員をあわせて総勢62名の参加のもと、全建愛知組織拡大出陣式が開催されました。
最初の山田執行委員長挨拶では、建設国保のおかれている現状についての説明がありました。
昨年11月に朝日新聞により報道された内容は、私たちの中建国保を含む国保組合が、いかにも優遇されているかのような書き方で、多くの組合員に誤解を招くようなものでした。
また、今年五月に行われた厚生労働省の「行政事業レビュー」では、国保組合への補助事業は継続するが、更なる見直しが必要という結論が出たとの報告がありました。
そのような状況をふまえ、「我々の要求を実現するためにも皆で、意思統一をし、組織一丸で組織拡大と充実に努めてまいりたい」とありました。
近藤組織部長からは、「毎月約五十名程度の加入者はいるが、それ以上の方が組合を脱退されている。例えば、底の抜けたバケツに一生懸命水を溜めようとして水を注いでいる。しかし、水を注ぐことをやめてしまうと水は枯れてしまい、組織というものは終わってしまう。そういうことにならないためにも原点に戻り、組織拡大を進めていきましょう」と話していました。
次に、全建総連山下組織部長より、「全建愛知組織拡大新五ヵ年計画を達成するために」と題し、目標を達成するための手法などについて講演がありました。
午後からは、料理研究家の馬場美穂さんより、「熱中症対策料理」・「男性でもできる料理」というテーマでの講演がありました。
最後に、秋の拡大行動が成功するように、例年青年部長が行う「団結ガンバロー」を近藤組織部長が自ら行い組織拡大出陣式は終了しました。