仲間の要求実現と制度改善のため
労働対策部では、11月5日(木)、今年度で9回目となる愛知労働局交渉を行い、山田執行委員長、上野労働対策部長以下計7名が出席しました。
今年度の主な要請項目として、労災かくしの根絶にむけた要請、じん肺など職業病の対策、実務改善など5項目について要請しました。
労働局からは、「労災かくし対策は最重点課題であり司法処分や新聞公表も行っています。また、労災事故が多い建設業に対しては、労災事故防止のためパトロールを行います。建設業労働災害防止協会と連携を図り、労災かくしなどの対策にあたって参ります」などの回答がありました。
労働局交渉は例年行っており、昨年度の要請項目である労災かくし問題の懇談会メンバーに、全建愛知も選出され、大きな成果を挙げています。
継続することで問題意識の提起もできるため、来年度以降も交渉は続け、建設業の労働環境改善などを要請していきます。