自信を持って紹介できる組合
6月21日(日)、全建愛知第37回定期大会を、総勢362名の参加のもと、名古屋国際会議場で開催しました。
本会議にて組織拡大功労者表彰が行われ、団体表彰の部では拡大目標を達成した10支部と、個人表彰では年間5名以上拡大した8名が表彰されました。
そこで、秋の組織拡大強化月間に向け、団体表彰を受賞された、東海支部にスポットを当て、どのように組織拡大行動を行ったのか東海支部長/宮上正人さんにお話しを伺いました。
東海支部とは
支部が設立され9年目という、まだ若い支部であり、また宮上さんが3代目の支部長になり就任から、1年3ヵ月と、なりたてホヤホヤの若手でやり手の支部長です。
その支部長を支える役員さんが7名。
全員で8名の役員さんで支部の運営をしています。
知多半島方面を中心に約370名の組合員さんが所属しています。
その組合員さんの多くは、話をしても気さくな方ばかりです。
また、全ての活動において、1つの目標に向かい協力しあえる心強い組合員さんがいる支部です。
2回目の表彰
「うれしさよりも、ビックリした」と言うのが本音です。
役員さんと組合員さんが一丸となって組織拡大行動に取り組んだ結果が、2回目の表彰になり、今回、達成率では3位になりました。
(昨年の1回目の表彰は6位)
取り組み方
年度内2回、春と秋に実施しています。
特に変わった取り組みをしているわけではありませんが、役員さんが分担して碁盤の目のように、現場回りをしているだけです。
しかし、支部の取り組む年に2回だけの拡大行動だけでなく、全役員さんが常日頃から拡大行動の意識を持って活動しています。
また、現場を出入りする業者さんにも、おのずと声掛けをするように心掛けています。
その他、支部主催のレクレーションに参加された組合員さんに仲間を紹介してもらったり、ハガキ要請行動で組合員さん宅へ訪問の際も同じように声掛けをしています。
数多くのメリットがある中、特に力を入れて紹介する組合制度は、健康保険の償還金制度です。
市町村国保にない制度で、組合員さん本人が1月に1つの医療機関で同一疾病で受診した際、自己負担額の5,000円以上が払い戻されることは魅力的です。
また、万が一の時の労災保険にも加入を勧めています。
新加入者の方から喜びの声として、「加入後、初めてレクレーションに参加しました。知らない方ばかりでしたが、周りの方が優しく接してくれ、楽しい思い出ができました。また、参加したいです」と、感謝の言葉をいただきました。
私たちが加入している組合ですから、自信をもって未加入者の方に紹介をしています。
アドバイス
東海支部だけのことではなく、私たち全建愛知の組合員である限り同じ建築職人仲間として、組合本部が掲げている13,000人の組合を目標に各支部が更に拡大への意志を高め共に励んでいかなければならないと思います。
今後の抱負
まだまだ年数が浅く勉強不足ではありますが、他の支部などを模範に、東海支部っていいな~と、うらやましがられるような、魅力ある温かい支部作りを心掛けていきたいです。
皆さん、頑張りましょう。
旭瀬戸支部の取り組み
「今回も、素晴しい結果だと思っています。現場訪問の際、工夫している点として挨拶の仕方です。「すいません」ではなく、「こんにちは」と言って訪ねると、「何ですか」と聞いてもらえますから、その時すかさず本題に入り、組合説明をして効果を上げています。また、ご婦人の力も効果的だと思います。ご婦人同士の日常会話で、「組合はいいよ」「こんなにお得だよ」「貴方のところもこれにしやあ」など、また、ご婦人から未入者の方へ、組合のメリットを伝えてもらえれば、おのずと拡大実績につながると思います。しかし、支部には青年部・主婦の会がありません。支部の組織が充実することが、組合発展にもつながると思います。今後、内部拡充をはかりながら組織拡大行動に励んでいきます」と、薮本支部長は話していました。
緑支部の取り組み
「この表彰は、嬉しいことであり、とても名誉あるものです。550名余りの組合員を11名の役員で支部の運営をしています。役員同士とてもまとまりがあり、支部レクを中心に、年に1回の組織拡大行動にも全力で取り組んでいます。1人の組合員が1人の未加入者を加入させる、を合言葉に励んでいます。現場訪問を中心とした活動で、未加入者へ健康保険・労災保険・共済制度をアピールしています。また、支部独自の取り組みとして、支部員が未加入者を加入させていただいた場合、保険証交換会・支部総会の時に、支部より記念品を進呈しています。この取り組みも、支部員よりたいへん喜ばれ、次への励みにつながっていると思われます。今後も、引き続き緑支部では全役員全力で組織拡大行動に取り組んでいきます」と、佐藤支部長は語っていました。