公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保
3月24日(火)、小牧市議会3月定例議会において「公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保等に関する意見書」が請願案件として提出され、全会一致で採択されました。
全建愛知の要請行動に賛同していただいた、小牧市議会議員・谷田貝将典氏(連合愛知推薦議員)のご尽力をはじめ、各会派、全建愛知の役員・組合員のご理解とご協力の賜物と感謝いたします。
また、連合愛知でも平成20年6月に「公契約に関する基本法の制定を求める意見書」の取り組みを行うことになり、同年12月の名古屋市議会で採択されました。
これらの動きは、全建愛知が取り組んでいる運動が拡がりを見せている現われと考えます。
引き続き賃金対策部では、県内でまだ採択されていない自治体の議会と行政に「建設業の厳しい実態」、「公契約の趣旨と必要性」を理解いただき、「意見書」を各自治体から出していただくよう行動を行っていきます。
そして、この運動の目的である「公契約法(条例)制定」の実現に向けて取り組んでいきますので、今後ともよろしくお願いいたします。