石綿関連疾患検査面接指導実施【09.04.24】

アスベスト面接指導実施

面接指導を受ける組合員(左)
 平成20年6月から8月に集団健康診断を受診され、石綿関連疾患検査を希望された633名中28名の方と、過去の面接指導欠席者37名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内、16名の方が、3月15日(日)に全建愛知会館で、愛教大/久永教授、愛知医大/柴田准教授、名大医学部/上島准教授3名の有識者による面接指導に出席されました。

 面接指導では、出席者の既往歴・職歴の聞き取りと、健康診断等で撮影されたX線写真の読影から、石綿によるばく露の有無を確認し、その結果、CT撮影による詳しい再検査、または経過観察の判定を行い、今後の健康管理について指導しました。

 15日の面接指導の結果は、14名の方が再度検査が必要と判定され、他の2名の方は経過観察となりました。

 また、平成20年9月から平成21年2月の間に集団健康診断を受診され、石綿関連疾患検査を希望された459名の有識者によるX線写真の読影も実施、33名の方が対象になりました。

 なお、33名の方、及び過去に面接指導を欠席された方の面接につきましては、6月を予定しています。
 対象者の方には、後日、面接のご案内をお送りします。

 所見が認められなかった方には、結果のご連絡はいたしませんので、ご承知おきください。

 石綿関連疾患検査につきましては、一度検査を受けられ所見が無ければ、次回より検査をする必要はないというわけではありません。

 胸部の状態は変化する可能性も有りますので、毎年受けていただくようお願いいたします。

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