アスベスト検査面接指導実施【08.10.28】

アスベスト検査面接指導実施

面接指導をする教授(右)
 平成19年7月から10月に集団健康診断を受診された方と、以前の欠席者を対象に、石綿関連疾患検査が実施されました。

 今回は、427名の組合員とその配偶者を対象に、大学教授等による胸部X線写真の読影一次検査が行われ、15名の方に所見が認められました。

 そこで、9月28日(日)全建愛知会館で、アスベスト検査面接指導を、愛知教大/久永教授、愛知医大/柴田准教授、名大医学部/上島准教授の専門家により実施し、前回の面接欠席者も含め、10名の出席で実施しました。

 面接指導では、既往歴・職歴を主として、石綿ばく露歴を調査し、専門家の紹介状によるCT撮影等の二次検査、または経過観察の一定の判定を行い、今後の健康管理について指導しました。

 結果として、面接対象者全員の方が、医療機関紹介になりました。

 平成20年6月から8月に集団健康診断を受診された方、633名につきましては、胸部X線写真読影検査を依頼しました。

 そして、CT写真等読影検査(二次検査)の進捗状況については、前回の面接指導での二次検査対象者23名のうち16名分のCT写真等読影検査を実施し、結果を本人へ発送しました。
 また、前回の面接指導での二次検査対象者一名のCT写真を読影した結果、軽度であるため経過観察となりました。

 要面接判定された方、そして今回の面接指導を欠席された方を対象に、今後も面接指導を実施する予定です。ぜひ、この機会に指導をお受けください。 

 なお、所見が認められなかった方には、結果のご案内はいたしません。ご承知おきください。

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