【08.04.24】アスベスト面接指導

アスベスト面接指導

面接指導を受ける組合員(手前)
 平成19年7月から10月に集団健康診断を受診された方と、以前の欠席者を対象に、石綿関連疾患検査が実施されました。

 今回は、1,187名の組合員とその配偶者を対象に、大学教授等による胸部X線写真の読影1次検査が行われ、75名の方の所見が認められました。

 そこで、4月5日(土)~6日(日)全建愛知会館で、アスベスト検査面接指導を、愛知教大/久永教授・愛知医大/柴田准教授・名大医学部/上島准教授の専門家により実施し、前回の面接欠席者も含め、24名の出席で実施しました。

 面接指導では、既往歴・職歴を主として、石綿ばく露歴を調査し、専門家の紹介状によるCT撮影等の2次検査、または経過観察の一定の判定を行い、今後の健康管理について指導しました。
 結果として、経過観察は1名、CT撮影等の2次検査は23名となりました。

 平成19年11月から12月に集団健康診断を受診された方、238名中・面接対象者6名になり、次回面接案内をいたします。
 平成20年2月から3月に集団健康診断を受診された方、187名につきましては、現在読影検査中です。

 要面接判定された方、そして今回の面接指導を欠席された方を対象に、今後も面接指導を実施する予定です。ぜひ、この機会に指導をお受けください。 
 なお、胸部X線写真が石綿の所見が認められなかった方には、結果のご案内はいたしません。ご承知おきください。

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