【08.03.01】木工教室の技術指導を実施

ちびっ子大工さん誕生

 
1月29日(火)、港楽小学校(名古屋市港区)で木工教室指導が行われ、全建愛知から講師として技術対策部の梅田技術対策部長はじめ、部員5名、丹羽副執行委員長、書記局員合わせて10名が参加しました。

この木工指導は、名古屋市が実施する「匠の体験ものづくり講座」から講師依頼があり実施したものです
小学3年生の二クラス(58名)を対象に1クラス毎、前半・後半に別れ実施しました。

午前9時のチャイムを合図に木工教室の授業が始まり、まず全建愛知の自己紹介、その後、大工道具の説明を行いました。
机の上に置かれた、ノコギリや大小様々な大きさのカンナ・ノミなど、どれも珍しいものばかりで、児童たちの目は釘付けになっていました。

 
その後、丸太切りやカンナ削りの体験が行われました。カンナ削り体験では、カンナかけをした木のクズを見た児童から「かつお節に似ている」「食べれるの」など、とても興味深そうでした。
そして、教材の工作セットなどを使い、5~6人・1グループごと別れ、各々の頭に思い描いた模型作りが始まりました。

講師の指導の下、初めて使う道具で、思うようにノコギリで木を切ることや金づちで釘打ちができず、児童たちは四苦八苦しながらもモクモクと作業をしていました。何とか、ちびっ子大工さんの作った、車の模型やキリンの模型などが完成しました。

児童たちは、「大工さんに教わりながら一緒に作品を作ることができ、とても楽しかった」と、笑顔で話していました。夢中に作品作りをする児童の姿と、完成したときの喜びの目の輝きがとても印象的でした。
今後も、技術対策部では積極的に1人でも多くの子供たちに、物づくりの楽しさを伝えていきます。

【全建愛知/久田通信員】

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