港支部/住宅デー【20.09.25】

大工さん、ありがとう

優しいく手ほどきする指導員
 港支部は、行政(社会福祉協議会)より依頼を受け、お盆の真っただ中の8月15日(土)~16日(日)の2日間に渡り、戸田川こどもランドにて住宅デーを開催しました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止への対応として、3密を避けるため、1回の定員を30名から16名に減らし、作業中は換気を徹底しながら窓を開けての作業と、入室時の消毒やマスクの着用をお願いしました。

 今回の作品は、「レターラック」または「パズル」の2点から参加者が選べるようにしました。

 初日から、大盛況で親子連れの参加者が協力しながら、恐る恐ると釘打ちをする姿がありましたが、指導員が優しくお子さんに手ほどきすると、先ほどとは見違えるように自信いっぱいに金づちを振り上げ、会場内に響き渡っていました。

 作り終えた男の子は、とても嬉しそうな表情で「大工さん、ありがとう」と、言って会場を後にしていました。

 

トントントンと金づちの音が響いていました
 猛暑の中、新型コロナウイルスの影響を受け、窓を全開にしながらの作業となり、参加者と指導員共に汗を掻きながら作品を一生懸命に作り上げました。

 参加者の方が普段使うことのない大工道具を使用するため、指導員が付き添って指導することが必要であり共に新型コロナウイルスに感染しないよう、一層の注意をはらいました。

 2日間に渡っての住宅デーは、指導員6名に対し、総勢28名の方々が参加しました。
【酒井信行 記】

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