「100万人国会請願署名」 のお願い

署名にご協力よろしくお願いいたします

 2024年4月から、働き方改革関連法が建設業に全面適用(時間外労働の上限規制等)されます。建設労働者の長時間労働の是正や週休2日制の推進、適切な賃金水準の確保などの雇用改善は喫緊の課題であり、これらに起因する他産業との人材獲得競争の激化や高齢化による深刻な担い手不足、他産業を大幅に上回る有効求人倍率の高止まりの解消も急務となっています。
 建設労働者数の減少に歯止めがかからなければ、社会資本の維持管理・更新や災害復旧等を適切に行うことが困難となり、国民生活に甚大な影響を及ぼすことが懸念されます。建設労働者の処遇改善に向けて、建設業共通の制度インフラである、建設キャリアアップシステム(CCUS)を活用した取り組みの推進が極めて重要です。
 全建総連(全建愛知の上部団体、53県連・組合が加盟し全国61万人の組織)では、魅力ある、そして持続可能な建設業に向けて、関連施策の実現を進めていくために、「建設労働者の雇用改善、担い手確保・育成に関する100万人国会請願署名」を、組織の力を結集して取り組んでいきます。
 組合員とご家族の皆様など、請願署名へのご協力いただきますようよろしくお願いいたします。


要望事項

 ①建設労働者の雇用改善、能力開発の推進及び向上を図るととともに、高い水準の賃上げに向けた環境整備に努めること。
 ②建築大工をはじめとした若年者等の入職・定着を促進し、建設業の担い手確保・育成を推進すること。
 ③建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及促進を図ること。

このページの先頭へ