全ての支部が心を1つに・・・
参加者全員の士気を高めた
全建愛知組織部は8月27日(日)、「組織拡大出陣式」をルブラ王山(名古屋市千種区覚王山)で開催しました。全建総連から竹谷組織部長をお招きし、29支部より総勢72名が集結しました。出陣式の最後は、「めざせ!15,000人の組合」と、声高々に伊藤青年部長による団結ガンバローで参加者全員の士気を高めました。
顔の見える繋がり・・・
鈴木執行委員長の挨拶に続き、杉浦組織部長からの基調報告では「2020年の国勢調査によると愛知県内の建設就業者数は、272,610人となっています。組織率は5.5%となります。全国の仲間の中には徳島のように50%に近い組合もあります。全国平均の12.64%と比べても低く、まだまだ組織拡大できる余地は充分あります。先ずは感染症対策を講じ、分断されていた『顔の見える繋がり』などの活動を再開させ、仲間に準拠した拡大行動を展開します。組織拡大が切実に求められている局面での秋の組織拡大強化月間を、全ての支部が心を1つにして何としても成功させましょう」と、力強く呼び掛けました。
対面行動が拡大の基本です
全建総連/竹谷組織部長の出身が福島県と言うこともあり、東日本大震災を通じ、全国の仲間からの復興支援が組織再編の「力」になったとの、仲間の繋がりを中心とした講演がありました。
「拡大での我々の最大の武器は『仲間』です。それを裏付けるように、組合加入のキッカケでは『仲間・親方の紹介』が41.5%とトップとなっています。組合の基本は『人と人との繋がり』です。組合と組合員の繋がりを維持するためにも、組合員それぞれの仲間と繋がりを引き出すためにも、仲間への訪問行動(対面行動)はとても重要です。訪問行動の基本である、相談活動や世話焼き活動は、組合加入に繋がる即効性は低いかもしれませんが、脱退を防ぐ即効性は高く、非常に効果的です。例え問題解決に繋がらなくても、仲間の窮状を聞き取り、ともに解決策を模索するという行動や想いこそが脱退防止の特効薬になりますし、組合員との信頼関係構築の大きな役割を果たします。」
支部からの報告
第50期において、実増率上位5支部(守山支部、東海支部、北支部、一宮支部、千種支部)による組織拡大報告が行われました。
各支部の代表者から、「新加入者宅を訪問し、組合メリットを伝え脱退防止活動に努めました」等の報告がありました。
その後、渡邉組織拡大推進委員長の総括があり、伊藤青年部長による「団結ガンバロー」で組織拡大出陣式が締めくくられました。
出陣式後、コロナの影響により開催ができなかった「懇親会」を4年振りに行い参加者の皆さん、和やかな雰囲気で親睦を深めることができました。