CCUS「建設技能者の能力評価レベル判定」代行申請、「工務店評価基準」申請

建設技能者の能力評価制度「レベル判定」代行申請

 建設技能者の能力評価(レベル判定)について、建設キャリアアップシステム(CCUS)へのワンストップ化を目指し、当面の間、各能力評価実施団体による判定受付に運用を変更することとなりました。

レベル判定の代行申請を行える対象者
 以下の(1)~(4)の要件を全て満たしている方のみ、代行申請依頼が可能です。

(1)13職種に対応する職種コードでCCUS技能者登録を行い、技能者IDを取得している方。
建築大工、電気工事、橋梁、防水施工、建設塗装、左官、海上起重、圧接、型枠、サッシ・カーテンウォール、保温保冷、タイル張り、道路標識・路面標示

(2)該当職種の能力評価基準において、レベル2~4に該当する資格を有し、その全てをCCUS技能者情報に資格情報を登録している方。
  【建設技能者の能力評価制度 HP】
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_fr2_000040.html

(3)能力評価基準に定められた就業日数を有している方。就業日数のカウントは以下の通り。
 「就業日数の起算日※1」から「CCUS技能者情報登録日※2」までの日数+「CCUSに登録された就業履歴日数※3」
※1=CCUSに登録されている資格・表彰等の内、最も古い資格の取得年月日(表彰日・登録日)。資格・表彰等は能力評価基準に該当する資格に限らず、CCUS登録申請書コード表にコード番号がふられている資格・表彰等であれば構わない。
※2=CCUS技能者情報が登録された日。CCUS技能者情報画面から確認可能。
※3=現場でカードリーダーによるカードタッチをした就業日数。CCUS技能者情報画面から確認可能。

(4)所属事業者等による代行申請が困難な方。
   CCUS事業者登録をしていない方等。

判定手数料
 4,000円(消費税込)

申請に必要な書類
(1)「能力評価申請書兼CCUSカード交付申請書」
(2)「CCUS技能者カード」のカラーの写し
(3)「CCUS技能者情報」を帳票出力したもの
(4)判定手数料「振込証明書」の写し
   みずほ銀行神谷町支店普通預金3033486 建設技能者能力評価制度推進協議会
(5)「建設国保被保険者証」の写し、「建設組合等加入証明書」、「建設国保加入証明書」
   …全建総連が評価事務を行う13職種で、CCUSに登録している最も古い資格・表彰等の取得年月日では、レベル判定に必要な就業日数が不足する場合のみ必要

申請書類提出先
 上記の申請に必要な書類を、全建愛知/技術対策部まで提出してください。

評価結果について
 評価結果に基づくCCUSカードは、建設業振興基金から簡易書留で送付されます。 

②工務店評価基準の申請

 2021年3月に、国土交通省は「専門工事企業の施工能力等の見える化評価制度(見える化制度)※1」に基づき、6職種(「工務店(建築大工)」、「基礎ぐい」、「切断穿孔」、「機械土工」、「鉄筋」、「とび・土工」)の評価基準を認定しました。
 全建総連は、JBN・住活協と共に「工務店(建築大工)」の評価実施団体となり、申請の受付をすることになりました。
 ※1 CCUSに登録・蓄積される事業者情報や建設技能者の能力評価制度を活用して、企業の施工能力等を可視化する制度。

(1)評価対象
 ①工務店評価基準
  ・完成工事高の内、新築住宅及び住宅リフォーム工事の比率が概ね70%以上であること。
 ②工務店評価S基準
  ・原則として、建築大工の能力評価基準においてレベル3以上の者である一人親方等。
  ・完成工事高の内、新築住宅及び住宅リフォーム工事の比率が概ね70%以上であること。

(2)評価項目等
  基礎情報、施工能力、コンプライアンス

(3)評価手数料
 ①工務店評価基準  11,000円(組合員外33,000円)
 ②工務店評価S基準 7,700円(組合員外22,000円)
  ※全建総連/見える化評価手数料支援キャンペーン(2021年8月~2022年3月)期間内に、全建総連(全建愛知)で受けた工務店評価及び工務店評価S基準は、評価手数料を免除。

(4)評価申請の流れ

(5)申請先
   技術対策部までご申請ください。

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