2021年度 夏の取り組み
現行補助水準確保できる見通し
2021年度政府予算は3月26日、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決・成立しました。
国保組合関係予算は2,732億1千万円で、一人当たり医療費の伸びを20年度比0.5%増と見込ませること等により、国保組合の現行補助水準を確保できる見通しとなりました。
大変重要な運動です
私たちが加入している中建国保は、組合員の皆さんが支払う保険料と、国からの補助金で成り立っています。
ハガキ要請行動は、中建国保に加入している皆さんによる直接行動であり、国保組合に対する補助金確保をするために大変重要な運動です。
国保組合関係予算をめぐる情勢は、社会保障関係費の削減が強く叫ばれるなど、厳しい状況にあります。こうした中において、現行補助水準の確保という成果を築いた大きな原因は、コロナ禍にありながらも感染対策を講じながら、全建愛知の皆さんに取り組んでいただいた、26,655枚、全国では夏秋合わせ2,399,532枚(夏/1,088,881枚、秋/1,220,651枚)の投函となった、一人ひとりの仲間が参加するハガキ要請行動等の到達によるものです。
夏のハガキ要請行動始まる
多くの組合員及びご家族の方々に書いていただいた要請ハガキは、全国で一斉に投函され、受け取る厚生労働省に対し大きな働きかけとなり、予算確保のための足掛かりになります。
2022年度の国保組合関係予算確保に向けても、新型コロナウイルス対策による財政への影響あるいは社会保障費の自然増抑制の動きなど、厳しい状況になることが懸念されます。
引き続き、新型コロナウイルス感染対策に十分対応いただきながら事情に応じた形で、私たちの社会保障の要である建設国保の現行補助水準を確保するため、夏のハガキ要請行動にご協力ください。
必ず手書きでお願いします
厚生労働省では、皆さんにお書きいただいた全ての要請ハガキに目を通しています。印刷やコピー、要請書としてふさわしくない内容、建設業と関わりのない職種が記載されているハガキは全建総連に返されています。要請ハガキは、必ず手書きでお願いします。また、要請ハガキは組合でまとめて投函しますので、直接ポストへ入れずに支部役員へお渡しください。
◎「国保組合に対する補助金確保ハガキ」の書き方 見本