国保組合概算要求 総額2742.7億円を要求

2021(令和3)年度国保組合関係概算要求の内訳

2020年度予算2021年度概算増減
定率補助1598.1億円1598.1億円±0.0億円
調整補助金1065.3億円1065.3億円±0.0億円
出産育児一時金補助金19.5億円18.0億円-1.5億円
高額医療費共同事業補助金28.8億円33.5億円+4.7億円
事務費負担金22.2億円22.0億円-0.1億円
特定健診・特定保健指導補助金5.8億円5.8億円±0.0億円
合計2739.7億円2742.7億円+3.0億円
※項目毎に四捨五入しています。
※別枠で資格確認システム等予算が保険局全体で107億円計上しています。

 2021(令和3)年度予算編成に向けた財務省への各省庁の概算要求が、9月30日(水)締め切られました。来年度、概算要求基準(シーリング)については、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、既存経費の削減目標を設けず20年度予算と同じ金額の要求を認め、新型コロナウイルス関連の予算では上限がなく、希望通り要求できることになっています。

概算要求の到達

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により9月末日へと延期された、2021(令和3)年度に厚生労働省が財務省に提出する概算要求額は、過去最大の32兆9,895億円となり、2020年度当初予算と比べ34億円増の要求となりました。

 ただし、新型コロナウイルス感染症拡大により、緊要な経費は事項要求とされ、金額は義務的経費は計上されているものの前年同額、裁量的経費では金額明示されない予算要求となっているのが特徴です。

 とりわけ、社会保障関連予算では、医療・年金に係る自然増の伸びや来年の通常国会に提出される医療制度改革による給付と負担の見直しと新型コロナウイルス感染症の影響を反映した見積もりが困難な中で、予算計上されています。

ご奮闘に敬意を表します

 国保組合予算は総額2,742億7千万円と2020年度予算比で3億円増の到達を築きました。

 新型コロナウイルス感染症の影響により、ハガキ要請等の取り組みが困難を極める中においても概算要求に向けて、この間ご協力いただいた組合員とそのご家族の皆様のご奮闘に敬意を表します。

1枚1枚要請ハガキに目を通す厚生労働省職員
1枚1枚要請ハガキに目を通す厚生労働省職員

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