渡邉 健治さん(中村支部所属)
10月6日(金)、東京メルパルクホールで、『平成29年度優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)および青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)式典』が開催されました。
優秀施工者国土交通大臣顕彰者は、「建設マスター」と呼ばれ、現場の第一線で「ものづくり」に直接従事している方の中から、特に優秀な技能・技術を持ち、さらに後進の指導・育成等に多大な貢献をしている建設技能者の方を対象として、平成4年度より実施されています。最高峰の技能者を顕彰することで、誇りと意欲を持っていだだくとともに、これらの方々を広く国民に知っていただき、その社会的地位・評価の向上を図っていくことを目的としています。また、青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰者「建設ジュニアマスター」は、建設マスターに達するまでの技能の向上のインセンティブを与えるとともに、建設技能者のキャリアアップステージの強化を図り、もって若年層の入職促進を図ることを目的に創設され3年目になります。
今年度は全国で建設マスター417人、建設ジュニアマスター108人が受章。中小建設業住宅センター(全建総連)からは、建設マスターに渡邉健治さん(全建愛知)を含む6人、建設ジュニアマスター1人が顕彰されました。
「祖父の代から父、そして私と大工の3代目として常にお客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら仕事に取り組んできました。各職の技術者が集結し、協力があってこそ、はじめてひとつの良いものが出来上がっていく。今回の受賞に対してご尽力いただいた皆様、私を育ててくれたお客様、そして大切な仲間たちに改めて感謝申し上げます。この栄誉を励みにこれからも『ものづくり』の原点を忘れず、新しい技術への取り組みもし、人としても成長してまいりたいと思います」
渡邉さん、おめでとうございます。今後一層のご活躍をお祈りいたします。