兵庫/竹中大工道具館・姫路城
1月22日(日)から23日(月)に、参加者33名のもと、兵庫県にて青年部主催の「次世代幹部育成学習会」が開催されました。
初日のバス車内では、主催者あいさつとして、廣石青年部長の挨拶の後、8・9代目本部青年部長の渡邉住対部長より挨拶をいただきました。その後、丹羽幹事(千種支部)と書記を中心にクイズ形式の学習会を行いました。クイズの内容としては、組合事業・健康保険・労災保険・国民年金基金について出題され、解答後には、青年部OBより補足説明などもあり、全建愛知についてより理解を深めることができました。また、今回の研修企画を通して、一般の青年部層参加の方から、「青年部層の資格取得祝金」「結婚祝金」の申請をいただくことができました。
兵庫県に到着後は「竹中大工道具館」を訪問し、学芸員の説明を聞きながら、館内を見学しました。館内は大工道具の展示のみならず、1分程度の短い映像で道具の使い方の説明や、宮大工の西岡棟梁の語りが聞けたり、部材の組み立てを体験できたり、触っていい展示物もいろいろありました。大工道具以外にも、左官に関する資料などもありました。
夜には、青年部OBの鈴木副執行委員長の乾杯で、懇親会がスタートしました。今回は8名もの本部青年部OBに参加いただき、当時の青年部活動の話を聞いたり、現在の青年部活動についてアドバイスを求めたりと、青年部OBとも深く親睦を深めることができました。非常に盛り上がったようで、90分の飲み放題で120本もの瓶ビールを空けたと、後日旅行社より聞きました(笑)。
2日目は世界文化遺産の姫路城を見学しました。ここでも、ガイドの方の説明を聞きながら見学をしました。大規模な修繕をされた後でしたので「白い」姫路城でした。ガイドの方の説明がとても判りやすく、ただ見るだけでは無く、歴史的背景を知ると更に面白く、何故この城の造りにしたのかなど理解することができました。
今回の研修会を通して、青年部や青年部OBと親睦を深めることができ、充実した2日間となりました。来年度以降も、開催をしていきたいと思います。【西川書記】