冬のハガキ要請行動【15.11.26】

23,296枚のハガキ集まる

 国保組合の特別助成を確保し、制度を育成・強化していくためには、地元国会議員要請行動と夏・冬のハガキ要請行動が必要不可欠です。

現行補助水準で要求

 厚生労働省が8月末に財務省に提出した2016年度概算要求(国保組合関係)は、2997億9000万円(前年度当初予算比で7億3000万円減)となり、政府が今後3年間、高齢化に伴う自然増を1兆5000億円削減する方針を打ち出す中で、私たちは自然増を含む伸びを見込み、現行補助水準の要求を織り込むことができました。

 また、今回の概算要求の中では、医療制度改革法の成立を受けた所得水準の高い国保組合の補助見直しと、調整補助金15.1%(4年かけて15.4%)の影響額は算定されておらず、今後年末の予算編成過程で検討されることになります。

 年末までの予算案確定に向けて、建設国保を守る課題(予算確保・医療制度一元化反対・健保適用除外措置の見直し)の克服、保険者機能を発揮させるとともに、建設国保の育成・強化といった私達の要求を伝えることが、政策に反映する大きな力となる。そうしたことを念頭に置きながら、「ハガキ要請行動」「地元国会議員要請行動」「中央総決起大会」「中闘行動」等、様々な運動を強化しています。

ご奮闘に敬意を表します

集約されたハガキの山
 9月~11月、組合員とご家族の方々にハガキ要請行動をお願いした結果、23,296枚のハガキが集まりました。(11月10日現在/目標達成率105.72%)

 手書きされた1文字1文字には、たいへん切実な思いが強く込められています。皆さんから寄せられたハガキは、11月20日~30日に集中投函させていただきました。皆さんのご奮闘に敬意を表します。

  ◎2016年度の国保組合に対する特別助成額は、決定次第報
   告いたします。

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