今年も秋の組織拡大行動を【15.09.29】

執行委員長 横山 貢
 組合員13,000人を目標に掲げ、今年も秋の組織拡大行動が始まりました。

 しかしながら「何のための組織拡大行動だ?」と未だ疑問を抱かれる人が多くおられるのではないかと思います。今一度、組織拡大がいかに大事か再確認していただきたいと思います。

 我々の、「?仕事と暮らし」「?中建国保」を守るには、第43回定期大会でも述べましたように、?として、消費税10%への値上げ問題、賃金単価の引き上げ問題、法定福利費獲得、公契約条例制定の取組み、社会保険未加入対策の課題、技能労働者の後継者育成対策、リフォーム助成制度制定、アスベスト問題…等、?として、組合運営に1番重要な建設国保(中建国保)補助金確保への要求・請願・交渉等の行動があります。これらの行動が大きな「カギ」になります。その為には数が必要です。その数を増やすには組合活動、内容を組合員自体が理解して頂くことが重要です。工事現場、建材販売店、組合員宅、事業所訪問等とすでに行動されてみえますが常に継続して頂き、ご理解を得てください。

 役員、書記局員だけでは限度があります。組合員の「仲間の紹介」が何と言っても成功のカギとなります。それは過去の実績も物語っています。実に新加入者の70%前後が組合員の紹介のおかげなのです。

 今の国会を見てください。議員定数の3分の2以上を持った自民党による政治行動。これもまさに数の力です。これと同じとは言いませんが、大きな組織にはやはり力があります。「全建愛知はこんなに大きいのか」「職人にとってこんなメリットがある行動をしているのか」と再認識して頂く為にも皆さんの協力が必要です。

 最後になりますが、いつもお願いしています『1人が1人の紹介』して頂き、仲間を増やし、仲間と共に組合活動を頑張りましょう。

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