更なる飛躍を目指して
「組織人員最高現勢復活を目指し、仕事と暮らし、建設国保を守ろう」をメインスローガンに掲げて、6月29日(日)名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で全建愛知第42回定期大会が開催されました。
参加は、本部役員57名、代議員135名(内委任2名)、組合員参加30名、主婦の会参加42名、顧問・表彰者3名、来賓28名、書記局員24名の総勢319名。
横山執行委員長 挨拶
組合員の皆様には、日頃より組合活動にご理解とご協力をいただきましてありがとうございます。
さて、組合では組織拡大13,000人5ヵ年計画の最終年となる、2013年も組織部を中心に様々な取り組みをしてきました。
拡大目標を「支部員数の実増」、「2013年4月1日時点の支部員数の10%以上の加入」と「7%以下の脱退」に設定し、1年を通じて組織拡大に取り組んできました。
その結果、4年間減少を続けていましたが、ようやく前年度比66名の増員となりました。
5ヵ年計画最終年度にして、実増を勝ち取ったこと、年間の加入、脱退の推移から「増勢に転じつつある」と評価したいと考えます。
4月から消費税が8%へ上がりました。
多くの国民が景気の回復を実感できていない中、労働者の賃金が上がり、消費拡大につながると現政権が判断し断行された増税です。
社会保障のためと思っていましたが3%の増税のうち、使われるのはわずかです。
国の借金返済に使われ、国民をあざむく増税ではなかったかと疑いたい。
こうした増税が再度予定されています。今後も引き続き増税反対を行っていきます。
最後に、私自身が執行委員長に立候補しました時、「組合の諸問題の検討及び改善」を行いたいと言いました。
それにより、百五項目の意見・改善点が提出され、感謝と責任の重さを感じました。
今後、ご期待にこたえられる様、既存委員会、専門部会にも検討をお願いしつつ、また、重要課題は未来委員会を設置し意見を充分検討し、組合のため、改善をしていきたいと思います。
改めて、皆様のご理解とご協力をお願いし、挨拶とさせていただきます。
【一部抜粋】
今こそ仲間との助け合い
物故者に黙とうを捧げた後、主催者を代表して横山執行委員長より「国が社会保険未加入対策を進めています。
社会保険に加入していない事業所は今後、現場に入れなくなるなどのペナルティーが掛かるようになっています。
このことは、全ての法人や従業員5人以上の個人事業所に、協会けんぽと厚生年金の加入義務となりますが、組合で現在、健保適用除外申請している事業所は、中建国保は協会けんぽ加入とみなされています。
今後、法人に変更される事業所は変更時より5日以内に申請をしてください」と、挨拶がありました。
続いて、来賓の全建総連清水謙一書記次長・中建国保岩舘高志常務理事・連合愛知土肥和則会長、赤松広隆衆議院議員はじめ他5名の国会議員等の方々から挨拶をいただきました。
この1年の主な活動(第41期経過報告)・第41期決算報告・会計監査報告を行い、承認されました。
そして、私たちを取り巻く情勢と第42期運動方針案、予算案等提案については4分科会(第1分科会…社会保障対策部・労働対策部・賃金対策部、第2分科会…住宅対策部・技術対策部、第3分科会…共済福祉部・組織部・教育宣伝部、第4分科会…税金対策部・財政部)に分かれ、各専門部の運動方針案について討議を行い、「前回の定期大会で承認済みの一斉積立に関する付帯決議」について質疑応答があり全体会議の場で承認されました。
その後、各表彰(組織拡大功労者表彰、組合功労者表彰、支部通信員表彰、永年勤続者表彰)が行われ、続いて役員一部改選の報告があり承認されました。
最後に大会スローガン案を採択した後、佐々木青年部長の力強い団結ガンバローで、第四十二回定期大会は締めくくられました。
大会諸役員
◇本会議議長
青木 繁さん (西支部)
堀 敬一さん (津島支部)
◇議事運営委員
尾崎 徹さん (小牧支部)
植田昭次さん (岡崎支部)
成田宗男さん (東支部)
◇資格審査委員
小西正勝さん (中支部)
朝倉美明さん (豊橋支部)
鈴木嘉之さん (尾北支部)
◇第1分科会(社保・労働・賃金)議長
下平敏一さん (緑支部)
石島智也さん (海部支部)
◇第2分科会(住宅・技術)議長
加藤義弘さん (中川熱田支部)
松岡義春さん (木曽川支部)
◇第3分科会(共済福祉・組織・教宣)議長
原田正生さん (豊田支部)
大竹一弘さん (千種支部)
◇第4分科会(税金・財政)議長
宇畑秀治さん (東海支部)
亀山美男さん (守山支部)