おめでとうございます
9月1日(日)、一宮市民会館で一宮市制施行92周年記念式典が行われました。
長年にわたり、産業・体育・社会福祉などに功績のあった個人や団体の方々が表彰対象者となります。
一宮市在住で、技能者として同一職種に25年以上従事し、他の技能者の模範であることが認められた方が表彰されます。
今回、一宮支部の山﨑勝美さん(表具工/70歳)、木曽川支部の垣見功次さん(大工/71歳)の2名が表彰され、次のように喜びの声をいただきました。
受賞された皆さん、おめでとうございます。
一宮支部 山﨑勝美さん
山﨑さんは「光栄に思っています。表具店を営む父が亡くなったのを切っかけに40歳から表具工を志しました。以前は医療事務をしており表具に関しては未経験でした。母を師匠として、表具に関する勉強を無我夢中にしました。その甲斐あって、父からの馴染みのお施主さんから仕事をいただいています。今後も妻と手を取り合って励んでいきます」と、喜びを語っていました。
木曽川支部 垣見功次さん
垣見さんは「立派な表彰をいただけ、とても嬉しく思っています。この道52年、大工職人として励んできました。高校卒業後、父を親方に技術を学びましたが、その後、早く両親を亡くし、会社の運営など辛く苦し時もありました。しかし、私が、ここまでやってこれたのは妻が支えてくれたお陰です。妻に感謝しながら、こらからも3代目の息子と2人3脚で現場で活躍していきたい」と、話していました。