「災害は必ずやってくる」
9月7日(土)全建愛知会館にて、共済福祉部主催の勉強会が参加者40名で開催されました。
今年のテーマは、「家庭の防災対策について」です。
このテーマは共済福祉部会で決めるのですが、今年は防災に関してが1番良いのではないだろうかと言うことで決まりました。
確かに今年は、地震、洪水、竜巻等で家屋に甚大な被害が出ています。
共済福祉部では、少しでも皆様の役に立てればと思い勉強会を開催しました。
テーマの講師は、防災局防災危機管理課/啓発グループの高柳幸央講師に依頼しました。
「災害は必ずやってくる」この言葉を忘れてはいけない、「自分だけは大丈夫と思ってもいけない」。「常に自分を見つめ現実を直視することが大切です」、と参加者の皆さんに訴えました。
では、何に注意すれば良いのかと言えば、まず災害を容易に考えずどの様な備えをすればよいのか。また、外出先で被災した場合どの様な行動を取れば良いのかを考えなければなりません。
例えば、非常持出品は、できる限りコンパクトにまとめ男性15キロ・女性10キロ程度にしましょう。
災害は、いつ起こるか分かりません。
様々な状況を想定し持ち出す品を準備しておきましょう。飲料水は1人1日3リットル最低3日分(できれば7日分)を用意したいものです。
共済福祉部では、この様な勉強会を毎年開催しています。
ただ1つ言えることは、「自分自身が災害に対し関心を持たなくては、何も前に進まないと言うことです」。家族、友人と一度災害について話し合っては如何でしょうか。
できれば次回の勉強会には、是非ご参加ください。
きっとあなたの力になれると思います。
最後に、まごころ推進員の山﨑共済福祉部長より年金共済まごころ、国民年金基金について、説明がありました。
参加者の皆様ありがとうございました。次回も是非ご参加ください。
【野田眞次通信員】