石綿関連疾患検査面接指導実施【12.07.25】

毎年、検査をお受けください

面接を受ける組合員(前)
 平成23年10月から24年4月の間に集団健康診断を受診され、石綿関連疾患検査を希望された1,001名中、18名の方と、過去の面接指導欠席者12名の方が、今回の面接指導の対象となりました。

 この内、9名の方が7月8日(日)全建愛知会館で愛教大/久永教授、愛知医大/柴田教授、名市大/上島教授による面接指導に出席されました。

 面接指導では、出席者の既往歴・職歴の聞き取りと、健康診断等で撮影されたX線写真の読影から、石綿によるばく露の有無を確認し、その結果、出席された方、全員がCT撮影(二次検査)が必要だと判定されました。

 CT撮影(二次検査)では、面接指導の結果、石綿による所見が確認された場合、X線より検出率が高いCT写真を面接出席者の自宅近くの医療機関で撮影していただき、再度、有識者がCT写真を読影して最終の判定を行っていきます。

 次回の面接指導については、平成25年1月を予定に要面接判断された方、面接指導を欠席された方を対象に、今後も実施していきます。

 胸部の状態は変化する可能性も十分考えれますので、毎年、石綿関連疾患検査を受けていただくようお願いいたします。

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