大健闘した2人の選手
9月19日(月)~21日(水)の3日間、全建総連第27回全国青年技能競技大会が神奈川県横浜市の「パシフィコ横浜」にて開催され、35県連・組合78名の選手が参加しました。
全建愛知からは、中村支部の廣石忠明さん(34歳/建築大工)、春日井支部の藤本浩幸さん(30歳/建築大工)の2名が参加しました。
大会へ参加するに当たり7月~9月にかけて全建愛知会館にて夜遅くまで、大会の課題である「四方転び踏み台」の講習を受け繰り返し練習に励んできました。
1日目は開会式を行い、課題説明を受けました。
2日目の朝9時、競技開始を告げる笛の合図とともに全選手が作業に取り掛かりました。
原寸図の制作から部材の木削り、墨付け、加工仕上げ、組み立ての一連の作業を限られた時間のなかでこなさなければならず、皆真剣な眼差しで作業を行い、夕方4時に大会は終了しました。
3日目は表彰式、閉会式が行われ廣石さんが奨励賞を受賞しました。
この大会へ参加することは技術・技能の習得の他にも、他県連・組合の同年代、同職種の選手と交流をはかることもでき、得るものは大きなものがあります。
35歳以下の組合員の皆さんのご参加をお待ちしています。