皆が一丸となって仲間を増やそう【11.08.22】

組合をより大きく より強くすることが求められる

組織部長 近藤金作
 日頃は、全建愛知の組織拡大行動に絶大なるご協力をいただき誠にありがとうございます。

 建設業は依然として大変厳しい状況にあり、我々は建設業を糧として働く仲間が去っていくという現実を目の当たりにしています。

 この苦境を何としても打開し、建設業で働く仲間と家族が安心して暮らせる社会を実現するためにも、組合をより大きく、より強くする事が求められています。

 組織拡大を成功させる事が、仲間が抱えている課題の解決や要求の実現に寄与するものと考えています。

 さて、今年も秋の組織拡大強化月間が始まりました。

 13,000人を目指す5ヵ年計画3年目の年として9月7日には組織拡大出陣式を行う事で団結力を高めると共に、各支部の拡大行動・青年部や主婦の会による精力的な組織拡大行動が取り組まれます。

 メディアを使った拡大については、CBCラジオ・東海ラジオ・FM AICHIにて全建愛知をアピールしてまいります。

 また拡大グッズの配布や紹介者へ商品券を贈るなど組織拡大に取り組んでまいります。

 今後とも皆様の一層のご理解とご協力をお願いいたします。

組織拡大行動とは

熱心に組合の説明をし、組合パンフレットを手渡す組合役員(左)
 「数は力」という言葉があるように、私たち一人ひとりの力は弱く、小さな存在でありますが、団結して大きな組織となれば、必ず力を得ることができます。
 
 組合員を増やすことは、私たちの諸要求が国に受け入れられるためにも必要不可欠なことであり、最も大切な運動です。

 一人の組合員が、一人の未加入者を紹介できるよう組織拡大行動に取り組みましょう。

13,000人の組合

 全国の仲間、全建総連組織人員は638,415人となり、1年間で38,474人が脱退し大幅な減少の一途をたどっています。

 それは、長引く建設不況による仕事不足・低賃金によって建設業を離職するなど、私たちの仕事と暮らしが苦境にさらされる厳しい状況にあるからです。

 2010年の建設業就業者数は平均で498万人となり、前年比で19万人(3.7%)の減少です。

 1997年の685万人をピークに一貫して減り続けており「500万人」割れは1977年の水準です。

 今こそ、組織拡大が重要な時。
 
 私たちは、こうした情勢の時こそ、仲間同士のつながりが大切です。

 全建愛知は、この情勢を打開し、諸要求を実現するためにも「全組合員が一丸となって組織の回復、そして13,000人の組合」の実現を目指し、組織拡大行動に励みましょう。

メディアの力

 ラジオCMは(CBCラジオ・東海ラジオ・FM AICHI)、9月~3月に放送されます。

 メディアを通じて、多くの方々に全建愛知をアピールしていきます。

商品券進呈

 組合では、新加入者をご紹介いただいた組合員の皆さんに感謝の気持ちを込め商品券(3,000円分)を進呈しています。

 今年4月から8月の間に、新加入された332名の内、234四名(約7割)が組合員のご紹介で新たな仲間となりました。

 このように、皆さんのご紹介が、組合員増員の大きな力となっています。 

 ぜひ、皆さんの仲間をご紹介ください。

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