鳳凰堂 典雅な気品
10月6日(火)主婦の会日帰り見学会に77名が参加して京都へ。
お目当ては10円玉でおなじみの宇治平等院。
極楽浄土の宮殿をイメージしたとされる鳳凰堂は、中堂・左右の翼廊・尾廊からなり、文字通り鳥が羽を広げたようです。
典雅な気品あるそのたたずまいは、そぼ降る秋雨に風情を増していました。
隣接の博物館には、平安時代の文化財や宝物類が多数展示されており、優美に繊細に彫り上げられた仏像に見とれ、その荘厳な雰囲気に身の引き締まる思いでした。
仏様はなぜ、皆ハンサムなのでしょう。
お昼は和風バイキング。
中でもくせのないチリメン山椒はおすすめです。
たらふく食べた後は、生八つ橋作りに挑戦。
各自個性豊かなお土産ができました。
刺繍館では、裏表のない珍しい両面刺繍や、まるで絵のような華麗な作品群に目を見張りました。
金山に着く頃には、雨も上がり一安心。
平安と現代の美術の対比が面白く、楽しい1日でした。
【平松千恵子 記】