各支部が一丸となり、組織拡大行動に取り組んだ
6月22日(日)、全建愛知第36回定期大会を、総勢328名の参加のもと、名古屋国際会議場で開催しました。
本会議にて、組織拡大功労者表彰が行われ、団体表彰の部では、拡大目標を達成した14支部と、個人表彰では、年間5名以上拡大した7名が表彰されました。
そこで今回、秋の組織拡大強化月間に向け、団体表彰を受賞された、一宮支部に注目し、どのように組織拡大行動を行ったのか一宮支部長/伊藤和美さんにお話しを伺いました。
一宮支部とは
5代目の一宮支部長に就任した伊藤さんを筆頭に、全役員30名が一致団結し、「明るく楽しく」をモットーに、他の支部との交流を大切にしながら、数多くの年間行事や支部活動に取り組んでいます。
一宮支部は、組合設立時から発足され、36年目を迎えました。
当時、数名の支部員数でしたが、現在では500名の方々が一宮支部に所属しています。
全29支部中、8番目に大きな支部へと成長しました。
2年連続表彰
「昨年に引き続き、表彰していただくことができました。表彰状は、額に入れ代表として私の自宅に大切に飾っています。表彰は何度されても嬉しいものです。しかし、これは役員、いや、一宮支部全員が組織拡大行動に励んだ証です。結果は、直ぐ目に見えるものではありません。また、スタートがあってもゴールのない未知の活動ですが、この表彰はあくまでも途中経過であり一区切りにすぎません」
取り組み方
平日の日中に役員が集まり、春と秋の年間2回組織拡大行動に取り組んでいます。
支部としては、特別な活動をしているわけではありません。
役員のトラック数台連ねて、現場廻りや看板などを頼りに職人さんのお宅を訪問しています。
突然、現場などに伺うと当然警戒されますが、そこは同じ職人仲間、快く聞き入れてくれます。
まず、組合事業のアピールとして健康保険を中心に伝えます。この春から制度が見直されました、「償還金制度・傷病手当金制度・そして所得に関係なく健康保険料が一律である」ことを説明します。
現場廻りをしていると、意外にも組合を知らない職人さんを多く見受けます。まだまだ、私たち組合の良き制度に出会えていない職人さんがいるはずです。
アドバイス
自分たちが、気に入って加入した組合です。自信を持って胸を張って、良いものは良いと、真心込めて未加入者の方へ伝えてほしいですね。
今後の抱負
今後も、全役員30名が力強く手を取り合い、支部の先頭に立ち、終りなき組織拡大行動に全力で励んでいきます。
また、支部役員だけが行動するのではなく、500人の支部員全員が組織拡大行動の重要性・必要性を今一度認識してもらいたいと思います。
皆さんの大切な組合ですから、皆さんの手で育て・守っていかなければなりません。
そして、いつか年間通じ500人係りの組織拡大行動ができるよう取り組んでいきたいです。
私たちも頑張っています・尾北支部
「支部を挙げ、組織拡大行動に全力で取り組んできたことが、このような形となり、報われたとこについて、たいへん嬉しく思っています。これも、日頃から支部役員が一丸となり組織拡大行動を心掛け取り組んできた賜物です。尾北支部は、年間行事の中でも、年2回行われる組織拡大行動に最も力を入れ取り組んでいます。それは、支部会や勉強会を通じ、数は力と言ったことを役員1人1人が十分理解しているからだからこそです。また以前、組合員の家族が未加入者を加入させることもありました。組合員本人が亡くなり、その家族が、全建愛知の手厚い制度に喜びを感じ、自ら体験したことを、ご主人の職人仲間に伝え、多くの未加入者の職人さんに加入していただけたことがありました。このように、生きた声を、1人でも多くの未加入者の方に伝え、今後も組織拡大行動に励んでいきます」と、吉田支部長は語っていました。
私たちも頑張っています・碧海支部
「たいへん喜ばしく思います。役員全員が、一致団結し取り組んだ成果であり、皆さんが組織拡大行動に対し、理解し協力していただけた功績です。そして、碧海支部は、支部独自の趣向を凝らした拡大グッズに力を入れ制作しています。昨年は4色ボールペン・レジ袋、今年は傷テープを1,000個作る予定です。普段仕事で、役員の出入りする金物店や材料屋に組合パンフとともに拡大グッズを置いてもらい、組合の宣伝をしてもらっています。また、組合制度のアピールとして、確定申告や労災保険を強調して未加入者の方に説明しています。我々の建築業は、手間受けが多いため、毎年2月頃に確定申告をしなくてはなりません。そのため、組合では事前対策に備えた講習会が開催され、確定申告間際も焦ることはありませんなどと、伝えています。今後も、役員が一致団結し組織拡大行動を取り組んでいきます」と、横山支部長は話していました。