住宅用火災報知機 義務化へ【08.05.23】

火災報知機 義務化へ 愛知県内全ての自治体実施

 既にご承知のとおり、消防法改正により、愛知県内の既存住宅は6月1日より住宅用火災報知機設置の義務化が始まりました。

 組合員の皆様は、住宅用災報知機を設置されたことと思われますが、改めて設置に関する事項をQ&Aにてお伝えいたします。ぜひ、参考にしてください。

Q住宅火災報知機とは、どんなものなの?
A煙を自動的に感知し、ブザー音や音声を発する避難器具です。電源は、電池
 と交流電源式の2種類、煙式・熱式があります。

Qいつからなの?
A条例公布は、平成17年11月1日。新築住宅は、平成18年6月1日から設置義
 務化。既存住宅は、平成20年5月31日までに設置し、6月1日より義務化にな
 りました。

Qどんな住宅が対象なの?
A住宅として使用されているものが全て対象となります。一戸建ての専用住
 宅、併用住宅の住宅部分、マンション・アパート等共同住宅の住宅部分が対
 象となります。

Qどこに取り付けるの?
A住宅用火災報知機は、付属されているビスなどで、住宅内の天井もしくは壁
 面に取り付けます。

Qどんなものを選べばいいの?
A住宅用火災報知機の品質を保証するものには、日本消防検定協会の
 検査に合格したNSマークが貼られています。

Qいくらぐらいなの?
A1個あたり約4000円~15000円です。

Qどこで購入するの?
A一般的には家電販売店・ホームセンター・防災器具取扱店等です。

Q注意すること?
A電池交換をお忘れなく。住宅用火災報知機は、概ね5年~10年で機器ごと
 交換が必要です。ダニを駆除する燻煙剤を使用する際は、予め機器を外
 すか袋等で覆いましょう。

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