シリーズ支部紹介(2) 海部支部「歴史と文化があふれる街」【16.08.30】

甚目寺観音の三重塔
 組合員数が407名の海部支部は、毎月12日に石島支部長を中心に役員15名で、組合員さんが多く参加できる支部レクレーションの企画をはじめ、保険証交換会、健康診断、組織拡大行動の実施などを話し合いながら会議を進めています。そんな海部支部のある海部地域には、数多くの名所・旧跡などがあります。

 甚目寺には、尾張四観音の一つで、節分恵方で知られる「甚目寺観音(鳳凰山甚目寺)」があり、境内には国指定文化財(重要文化財)の「東門」「南大門」「三重塔」があります。

八幡神社のラカンマキ
 七宝町遠島の「八幡神社」には、愛知県指定文化財の天然記念物で樹齢約350年の「ラカンマキ」があります。

 蜂須賀の「蓮華寺」には、毎年4月第3日曜日に行われる蜂須賀弘法御開帳の記念法会で、二十五菩薩が現世に現れ民衆を極楽浄土に導く様子を再現する伝統行事である「二十五菩薩来迎会」があります。

 上萱津の「萱津神社」は、国内唯一の漬物の神が祀られており、毎年8月21日に「香の物祭」が行われています。また、拝殿の裏には、良縁に恵まれるといわれる御神木、連理の榊があり、毎年4月第2日曜日には縁結びと豊作を祈る「献榊祭」が開催されています。

 七宝町には、尾張七宝焼の歴史や道具の展示、七宝焼の製作工程の見学や体験ができる「七宝焼アートヴィレッジ」があります。

 是非、海部地域へお越しの際は足を運んでみてください。
【森下茂樹通信員】

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