京都ならではの開放感
今回の守山支部春レクは毎回大人気の鉄道もの。嵯峨野トロッコ亀岡駅から嵐山まで、保津川の渓谷を約25分かけて走り抜ける開放感たっぷりの列車旅だ。
赤と黒をベースにカラーリングされたおもちゃのようなレトロ列車と記念撮影してから乗車。5両編成の客車を引くディーゼル機関車は、旧国鉄の貨物線で実際に走っていた車両なので、鉄道好きの参加者にはたまらない。車窓から見える保津川下りの舟に手を振り喜ぶ子供の笑顔も。
真夏日を思わせる暑い日でも、笹の葉がさらさらと心地よい音を奏で、ひんやりとした空気が流れる竹林に、京都の良さを体感した1日だった。
【北原康博通信員】