雨の中での住宅デー
西支部の「住宅デー」を区民祭りと共催で押切公園において、9月30日(日)に実施しました。
前日に役員が集まり、鈴起建設の作業場と高橋建具の作業場との2箇所で、それぞれの板を用途に合わせた寸法に切断し、表面を仕上げたり、穴を開けたり、そして鉋を掛けたりと1日がかりで用意をしました。
当日は朝から雨が降っていて、開催されるのか不安でしたが、午前7時に決行との連絡があり、材料や道具類を積み込み会場へ運び、用意を整えて小雨が降り続く中で開会の時間を待ちました。
「まな板コーナー」では、「昨年まな板を買って使っているが、とても使い易いので」と言って1人で3枚も持って帰る人もあり、1時間程で用意をした。60枚が全てなくなりました。
「木工コーナー」は、今年は風呂場の腰掛・ティッシュBOX・背筋伸ばし、そして動物の鍋敷きと種類が多かったので、終日作業台の廻りに大勢の人が集まり、子どもたちよりも大人の方が夢中になり一生懸命に作り上げて、出来上がった製品を嬉しそうに持って帰られました。
なお、毎年ですが品物を販売するのではなくて、持って帰られる人たちに寄付をしてもらい、今年はその寄付金が35,000円ほど集まったので、その場で全額を福祉団体に寄付をして大変喜ばれました。
【青木繁通信員】