特定保健指導実施

無理のないよう長期的に食生活を見直す

 平成24年4月から生活習慣病予防の観点より特定健康診断及び、その結果に基づく特定保健指導が義務化されました。
 中建国保愛知県支部でも40歳以上の健康診断受診者の中から、腹囲の測定などによりメタボリックシンドロームのリスクから生活習慣病の改善が必要と判断された方々を対象に、特定保健指導を実施しています。
 特定保健指導は、重度の病気にかかる前に予防や改善することを大きな目的にしています。結果、医療費の削減につながり保険料を抑えることにもなります。
 そこで、3月3日(日)全建愛知会館で行われた半田市医師会の管理栄養士による特定保健指導に5人の組合員が参加しました。
 参加した組合員は、「毎年、必ず健康診断を受けています。ここ数年、お腹周りがふっくらとしだしてきて、気になっていました。先日受診した、健康診断の結果が余り思わしくありませんでした。血圧と血糖値が若干高いと指摘がありました。毎日、帰宅は夜10時過ぎになり、遅くからの夕食になってしまいます。また、運動という運動は、ここ何十年やっていません。こんな生活を送っているのが数値に現れているのかと思っています。そして、今回の特定保健指導では積極的指導となり、管理栄養士の方から食生活の見直しと運動をするように指導されました。まず、1ヶ月間、3食バランスの良い食事を摂ること。特に夕食は炭水化物を控え、魚と野菜を中心に出来るだけ軽く摂る程度で充分と言われました。また、毎日軽く汗をかく程度のウォーキングをするように言われました。目標が負担にならないように、少し少し改善していき、以前履いていたズボンが履けるように、お腹周りを細くするよう頑張っていきます」と、意欲的に話していました。
 今後も、組合では定期的に特定保健指導を実施し、組合員とご家族の皆さんの生活習慣病予防に積極的に努めていきます。

特定保健指導を受ける組合員

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