全建愛知第50回定期大会開催

運動方針実現のため、団結!頑張ろう!

気持ちを1つに前進しよう
 令和4年6月19日(日)、全建愛知会館(名古屋市港区)で全建愛知第50回定期大会を開催し、本部役員18人、代議員50人(内委任28人)、書記局員5人の総勢45人が参加しました。大会は、前回と同様、新型コロナウイルス感染拡大の影響による会場変更に伴い、参加人数の縮小及び時間短縮等に努め、感染予防に配慮しながらの進行となりました。

決意を新たに飛躍する
 物故者への黙祷を捧げた後、主催者を代表して鈴木執行委員長より挨拶がありました。
 この1年の主な活動(第49期経過報告)・決算報告・会計監査報告があり承認されました。
 そして、私たちを取り巻く情勢と第50期運動方針案・予算案・各専門部運動方針案が提案され、承認されました。組合功労者表彰等の後、役員一部改選が承認され、「コロナ禍でもできることを実践しよう!組合の魅力を伝え、15,000人の組合めざそう!『建設国保』『組合員の命・暮らし・仕事』を守ろう!」をメインスローガンに掲げ採択後、最後に団結ガンバロウで、第50回定期大会は締めくくられました。

大会諸役員
◇本会議議長
 志知 佑樹(名東支部)
 山田 和孝(天白支部)
◇議事運営委員
 稲垣 幸生(昭和支部)
 加藤 佳吾(守山支部)
 髙橋 一男(西支部)
◇資格審査委員
 近藤 隆生(南支部)
 中島 弘道(豊田支部)
 松芳英次郎(瑞穂支部)

執行委員長 鈴木貴雄

鈴木執行委員長挨拶 運動方針の実現に向け、団結と融和で頑張っていきます
 日頃は、組合活動にご支援ご協力を頂きありがとうございます。
 新型コロナウイルス感染症により、長きに渡り出されておりました「まん延防止等重点処置」も3月に解除されましたが、未だに感染者の減少に至らず組合運動も制限されている中ではありますが、組合員の仕事と暮らしを守るため、建設国保組合の安定運営や組織拡大行動などの取り組みを前進させてまいりました。
 全建愛知の組合員数は、6月1日現在14,389人となり目標である「めざせ!15,000人の組合」達成まで611人となっております。感染対策を講じながら、これまでの拡大行動に感謝を申し上げ、引き続き組織拡大への一層のご協力をお願いするところであります。
 さて、建設国保・中建国保では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による令和2年度の受診控え、その反動による令和3年度の医療費の大幅な伸びにより、本年4月より保険料の引上げがなされました。しかしながら、2022(令和4)年度の国保組合関係予算は、2,682億7,000万円と前年より49億4,000万円の減となっておりますが、これは、国保組合全体の被保険者数が減少する見込みであることなどが要因であり、1人当たりの医療費については、前年度増と適正な数字を見込ませ、例年通り現行補助水準確保の達成の見通しを築くことができました。
 建設業を取り巻く情勢においても、新型コロナウイルス感染拡大による一部産業の生産性に大きな影響を与えている半導体不足、ウッドショックによる木材の高騰、また、働き方や住生活の在り方の変容、更に2020年に菅前総理が2050年までに「カーボンニュートラルの実現を目指す」と宣言されるなど住生活産業を取り巻く環境が大きく変化してきています。そのような中、2022年2月には、ロシアのウクライナ侵攻による戦争が勃発し更なる物価上昇が懸念されます。
 全建愛知では運動方針にも記載いたしましたが、まずは、建設就業者の雇用改善を目的とした取り組として、CCUSへの登録推進や国の補助事業を活用した大工技能者の育成事業を進め、魅力ある建設産業とするため全力で励んでまいります。
 最後に、今年は組合結成50周年という大きな節目を迎えます。組合員の皆様へはご協力とお願いばかりでございますが、改めて感謝を申し上げ、運動方針の実現に向けて団結と融和で頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。共に頑張りましょう。

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