初の試みオンライン開催 全国の仲間とWEBでつながった
「全国の仲間の力を結集し、新型コロナを乗りこえ、賃金・単価を引き上げ、地域に根ざした建設産業を守り抜こう」をメインスローガンに掲げた、全建総連第61回定期大会は、10月14日(水)に開催し、全国から963人(委任代議員448人を含む)が出席。全建愛知からは代議員3人、中央役員3人が出席しました。(全体の代議員806人のうち委任代議員は448人、全建愛知の代議員17人のうち委任代議員は14人となりました)
仲間の要求に応えていこう
未だ新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、初の試みとしてオンラインでの開催となり、全建総連会館をメイン会場として、全国53県連・組合をサテライト会場で行われました。
吉田三男中央執行委員長は、「コロナ禍において、全国の各県連・組合が工夫をして、組合活動を進めていただいたことは、組合にとって大きな財産です。厳しい状況ではありますが、引き続き仲間の要求に応えていきましょう」と挨拶がありました。
コロナ禍の方針確立
今大会は、オンライン開催のため、全体会のみの開催となり、質疑応答は、代議員からの事前の文書提出分を含め51点ありました。
「コロナによる保険料減免への予算措置」「建設業の働き方改革」「大衆増税反対と適格請求書等保存方式見直しの取り組み強化」「資格報奨金制度の見直し」「建設キャリアアップシステムの普及・促進」「コロナ禍での組織活動」等についての意見、要望、質問があり、執行部から答弁が行われました。
大会は、第60期経過報告・決算報告・監査報告、第61期運動方針・予算、大会スローガンの全てが採択されました。
中西孝司新中央執行委員長が就任
大会表彰は、全体で101人の方が対象となり、全建愛知からは近藤金作副執行委員長、服部秀和技術対策部長、嶋﨑保男教育宣伝部長、野田眞次共済福祉部長が表彰されました。
役員改選では、吉田三男中央執行委員長(建設埼玉)が退任し、新たに中西孝司さん(香川建労)が就任しました。全建愛知からは、中央執行委員に大澤悟執行委員長(社会保障対策部/再任)、井上大輔書記長(税金対策部/再任)、会計監査には鈴木貴雄副執行委員長(再任)が選出され、新執行部が誕生しました。
最後に大会宣言が採択され、団結ガンバロウで史上初のオンライン大会は幕を閉じました。
全国53県連・組合がWEBでつながり、議事の最後に団結ガンバロウを行いました。