クールワークキャンペーンの実施
厚生労働省は、職場における熱中症予防対策の一層の推進を図るため、労働災害防止団体などと連携し、令和2年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。
このキャンペーンは、令和2年4月を準備期間とし、5月から9月まで行います。
作業場所のWBGT値(暑さ指数)を実測して作業に反映させることや、熱がこもりにくい服装にも注意するよう呼びかけます。
また、2019年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)」を、併せて公表しており、死傷者数は790人、死亡者数は26人となっており、平成30年の発生状況(確定値)と比較して、死傷者数、死亡者数ともに減少となりました。
また、死亡災害の発生状況を見ると、建設業が10人、製造業と警備業が4人などとなっており、防護服や着ぐるみなど、通気性の悪い衣服を着用していた事例も含まれています。
皆さまにおかれましても、今年度の熱中症予防対策の十分な準備と徹底等をお願いいたします。