愛知万博から10年
主婦の会では、健康増進と親睦を深めることを目的に、毎年ウォーキングを行っています。
雲ひとつない晴天、秋晴れの10月14日(水)、主婦の会幹事17名が、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」のリニモ駅出口に元気よく集まりました。
2005年の愛知万博から早10年を迎えたモリコロパークを、各自が自由なコースでゴールを目指します。都市緑化フェアの期間中ということで、平日にもかかわらず園内はにぎわっており、25の自治体から出展された花壇や県内の小中高生がデザイン・作成した庭やプランター花壇、企業出展の緑化壁など個性ある作品が各エリアに散らばっていました。時には1,000キロ以上も移動する日本で唯一の旅する蝶「アサギマダラ」や、鏡を使って空まで続くように見えるトリック花壇など、様々な発見を繰り返しながら歩き、約1時間半が過ぎました。
今回のゴールは、ジブリ映画「となりのトトロ」に登場する「サツキとメイの家」です。予定の集合時間には全員が無事到着し、映像の世界そのままの建物やそれを包む雰囲気にじかに触れることが出来ました。引出しや押入れを開けては、食器やおもちゃ・お菓子の缶など見つけて、「うちにも同じものがあった」「懐かしい」の声を無意識に発していました。日本家屋と洋間がお洒落に融合した木造建築を隅々までチェック、2階へあがる階段や雨どいのトンボ、軒下の蜂の巣を見つけては大喜びでした。みな昭和30年代にタイムスリップして、童心に返っていました。
お昼を過ぎた頃、どなたもケガもなく無事終了。天気に恵まれ、花と緑に癒され、爽やかな気分になれました。