ミニいす作り体験実施【09.11.20】

30人の笑顔

熱心な指導をする役員
 愛知県では、人材育成プログラムの一環として、「技能体験教室」と題し、小中学生を対象に子どもたちにモノ作りの素晴しさを伝えることを目的に、熟練の職人から技術指導を交えた授業を実施しています。

 10月19日(月)技術対策部では、津島市立北小学校で、6年生の児童30名を対象にミニいす作り体験教室を開催しました。

 技術対策部と書記局員の総勢九名で、技術指導にあたりました。

 この日は、全建愛知の教室以外に、フラワー装飾・和菓子・ロボット教室に分かれ、その道の達人から技術指導を受けていました。

 ミニいす作り教室では、用意された材料を前に、役員等からの指導のもと作業が開始しました。

 まず、材料の墨付け・切り取り・組み立て・加工などをしました。

 次第に、図工室は活気ある雰囲気となり、児童と共に指導者からも熱の入った指導が繰り広げられ、部員の額にも大粒の汗が見られました。

 児童たちは悪戦苦闘しながらも、お昼頃には自慢のミニいすが完成してきました。

 午後12時30分、終わってみれば、児童全員無事完成することができ、教室内は児童30人の笑顔がいっぱいでした。

 一生懸命に作業する児童の姿と満面な笑顔は、とても純粋なものでした。

 今後も技術対策部は、モノ作りの喜びを1人でも多くの生徒たちに体験してもらうため、更に学校教育に力を入れていきます。

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