国保組合特別助成 281.5億円満額確保【09.01.23】

全国の仲間の奮闘が実を結ぶ

昨年11月20日に全国から約6,700人の仲間が集結した中央総決起大会
 昨年12月20日、財務省内示において、21年度予算案における国保組合への特別助成は281.5五億円(前年度比5千万円増)となり、厚生労働省概算要求額が満額確保されました。また、特定健診・特定保健指導補助金は16億円と、概算要求額より2千万円増となりました。

 国保組合を取り巻く情勢は、年々厳しさを増している中、全国の仲間の奮闘で勝ち取った大きな成果であります。

 この結果に満足することなく、私たちの建設国保を守り育てていくために、今後も一致団結して闘っていきましょう。

厳しい中で、「満額」勝ち取る

団結ガンバロー
 平成21年度政府予算(案)の国保組合に対する特別助成は281.5億円を満額確保することができました。また、特定健診・保健指導補助金は16億円となりました。

 満額確保は昨年に続き大きな成果です。

 また、予算要求だけでなく、底の見えない建設不況を打開し、仲間の仕事と暮らしを守るため、全建総連は、総力をあげた運動を展開してきました。

 8月末の概算要求以降、政局は大きく揺れ動き、世界的な金融不況の拡がりが日本経済を直撃しました。

 急速に拡がった雇用不安の中で、予算編成作業は、財政再建路線の転換を明確にしないまま景気対策を進めようとしたため、一層混迷を深めました。

 こうした例年以上に混迷した予算編成の中、満額確保という大きな成果を勝ち取ることができたのは、全国の仲間による夏の厚生労働省・冬の財務省と厚生労働省で296万枚を超えるハガキ要請行動(うち全建愛知/47,698枚)や、地元選出の国会議員への要請行動、また予算要求生活危機突破中央総決起大会、東西予算要求行動、さらに年末の中央闘争委員会行動の結果によるものです。

 その中でも、皆さん一人ひとりの切実な思いが強く込められた、手書きによるハガキ要請行動が力となり、大きな結果を得ることができました。

 組合員の皆さんのご奮闘、そして関係議員の方々のご支援に、心より敬意を表します。

 今後も、全建愛知は全建総連とともに諸要求実現に向け各運動の手を緩めることなく、全力で闘っていきます。

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